カードローン・キャッシングっていろんな銀行、サービスがあってどこが自分にあっているのかわからない!
個人の方がお金を借りるための代表的な方法であるカードローン・キャッシング。
様々な会社がありますが、どの銀行のサービスが自分にあっているのかわかりにくいと思われる方、いらっしゃると思います。
そこで今回は消費者金融ではなく、銀行系カードローン・キャッシングのサービスを比較しました。
①金利と月々の最低支払額比較、②審査と申込から借入までの時間比較、③身分証明書だけで借りれる金額を比較し、最後に総合ランキングという形でまとめています。
消費者金融の比較結果を知りたい方はこちら↓
大手五大消費者金融キャッシングを徹底的に比較しました。
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①金利と月々の最低支払額比較
それでは金利と月々の最低支払額を見て行きましょう。まずは金利からです。
金利の比較
会社名 (サービス名) |
金利 |
三菱東京UFJ銀行 カードローン バンクイック |
4.6%~14.6% |
みずほ銀行カードローン | 4.0%~14.0% |
三井住友銀行 カードローン |
4.0%~14.5% |
住信SBIネット銀行 MR.カードローン |
0.99%~7.99% |
イオン銀行 カードローン |
3.8%~13.8% |
楽天銀行 スーパーカードローン |
4.9%~14.5% |
セブン銀行 カードローン |
15.0% |
オリックス銀行 カードローン |
3.0%~17.8% |
金利面だけで見ると住信SBIネット銀行 MR.カードローンがずば抜けて低いことがわかりますが、かなり審査が厳しいことで有名なカードローンです。
審査に自信がある人以外はかなり厳しいので、注意しましょう。
バランスがいいのはイオン銀行カードローン。金利も低く、多くの人が借入していてぐんぐん借入金額を伸ばしているカードローンです。
しかし、今日中に借りたい場合は申込から最短1時間で借りれる三菱東京UFJ銀行カードローン バンクイックをおすすめします。
10万円を1年間借りた場合の最低返済額と金利額
10万円借りた場合はどの会社も金利は最大になります。
会社名 (サービス名) |
1年間の金利額 | 月々の最低返済額 |
三菱東京UFJ銀行 カードローン バンクイック |
14600円 (14.6%) |
2000円 |
みずほ銀行カードローン | 14000円 (14.0%) |
10000円 |
三井住友銀行 カードローン |
14500円 (14.5%) |
10000円 |
住信SBIネット銀行 MR.カードローン |
7990円 (7.99%) |
10000円 |
イオン銀行 カードローン |
13800円 (13.8%) |
3000円 |
楽天銀行 スーパーカードローン |
14500円 (14.5%) |
3000円 |
セブン銀行 カードローン |
15000円 (15.0%) |
5000円 |
オリックス銀行 カードローン |
17800円 (17.8%) |
7000円 |
10万円の場合は、最低返済額は三菱東京UFJ銀行カードローンバンクイックが一番低いことがわかります。
50万円を1年間借りた場合の最低返済額と金利額
続いて50万円を見て行きましょう。
会社名 (サービス名) |
1年間の金利額 | 月々の最低返済額 |
三菱東京UFJ銀行 カードローン バンクイック |
73000円 (14.6%) |
10000円 |
みずほ銀行カードローン | 70000円 (14.0%) |
10000円 |
三井住友銀行 カードローン |
72500円 (14.5%) |
10000円 |
住信SBIネット銀行 MR.カードローン |
39950円 (7.99%) |
10000円 |
イオン銀行 カードローン |
69000円 (13.8%) |
10000円 |
楽天銀行 スーパーカードローン |
72500円 (14.5%) |
10000円 |
セブン銀行 カードローン |
75000円 (15.0%) |
10000円 |
オリックス銀行 カードローン |
89000円 (17.8%) |
10000円 |
50万円だと最低返済額はすべて一律で1万円です。
100万円を1年間借りた場合の最低返済額と金利額
100万円になってくると金利も最低返済額も大きく変わってきます。
会社名 (サービス名) |
1年間の金利額 | 月々の最低返済額 |
三菱東京UFJ銀行 カードローン バンクイック |
126000円 (12.6%) |
20000円 |
みずほ銀行カードローン | 120000円 (12.0%) |
20000円 |
三井住友銀行 カードローン |
120000円 (12.0%) |
15000円 |
住信SBIネット銀行 MR.カードローン |
79900円 (7.99%) |
20000円 |
イオン銀行 カードローン |
138000円 (13.8%) |
15000円 |
楽天銀行 スーパーカードローン |
145000円 (14.5%) |
15000円 |
セブン銀行 カードローン |
50万までしか 借りれない |
50万までしか 借りれない |
オリックス銀行 カードローン |
148000円 (14.8%) |
20000円 |
300万円を1年間借りた場合の最低返済額と金利額
では300万円借りた場合もシュミレーションしていきましょう。
会社名 (サービス名) |
1年間の金利額 | 月々の最低返済額 |
三菱東京UFJ銀行 カードローン バンクイック |
213000円 (7.1%) |
60000円 |
みずほ銀行カードローン | 210000円 (7.0%) |
60000円 |
三井住友銀行 カードローン |
240000円 (8.0%) |
35000円 |
住信SBIネット銀行 MR.カードローン |
179700円 (5.99%) |
40000円 |
イオン銀行 カードローン |
264000円 (8.8%) |
35000円 |
楽天銀行 スーパーカードローン |
375000円 (12.5%) |
40000円 |
セブン銀行 カードローン |
50万までしか 借りれない |
50万までしか 借りれない |
オリックス銀行 カードローン |
264000円 (8.8%) |
45000円 |
※楽天銀行カードローンは人によって金利が変わってくるのでこれより低くなる可能性あり
300万円までになってくるとどのカードローンもかなり金利が下がってきます。その中でも住信SBIネット銀行MR.カードローンが金利は一番低く、金利が低めで返済額が少ないのはイオン銀行カードローンとなっています。
②審査と申込から借入までの時間比較
申込から借入(融資)までの時間は短いほどいいもので、審査が通るのかドキドキする時間はなるべく避けたいもの。
今回審査結果が出る時間と、申込から借入までの時間を比べました。
今回は銀行に口座を持っていない場合の最短借入時間です。銀行口座をもっていれば、どの銀行も審査が通れば最短即日で借りることができます。
会社名 (サービス名) |
最短審査時間 | 最短借入時間 |
三菱東京UFJ銀行 カードローン バンクイック |
30分 | 1時間 |
みずほ銀行カードローン | 数時間程度 | 14日程度 |
三井住友銀行 カードローン |
30分 | 今日中 |
住信SBIネット銀行 MR.カードローン |
数時間程度 | 数時間程度 |
楽天銀行 スーパーカードローン |
今日中 | 今日中 |
セブン銀行 カードローン |
10分 | 1週間程度 |
オリックス銀行 カードローン |
2~3日 | 5日程度 |
時間面では三菱東京UFJ銀行カードローンバンクイックが素晴らしい
このように見ていくと、三菱東京UFJ銀行カードローン バンクイックが審査時間も融資時間もずば抜けて良いことがわかります。
しかも三菱東京UFJ銀行カードローンは消費者金融(アコムやプロミスなど)で借りていても借りることができるカードローンですのでおすすめです(三菱東京UFJ銀行カードローンは年収の1/3までしか借りれないという総量規制に引っかからないため)。
※みずほ銀行は窓口に行けば、口座を持っていなくても最短当日借りれる可能性あり。
みずほ銀行カードローンは銀行口座をもっていなくても、銀行窓口に行けば、当日中に銀行カードローンを作ることができる可能性がありますので、みずほで当日中にカードローンでお金を借りたい方はチャレンジしてみてください。
③身分証明書だけで借りれる金額
カードローン・キャッシングでお金を借りる時は、基本的に身分証明書と収入証明書が必要です。
しかし銀行系カードローンは、希望限度額によっては収入証明書不要な場合があります。収入証明書不要で身分証明書だけで借りれる金額をまとめました。
会社名 (サービス名) |
身分証明書だけ | 身分証明書+ 収入証明書 |
三菱東京UFJ銀行 カードローン バンクイック |
100万円 | 500万円 |
みずほ銀行カードローン | 200万円 | 1000万円 |
三井住友銀行 カードローン |
300万円 | 800万円 |
住信SBIネット銀行 MR.カードローン |
300万円 | 1000万円 |
楽天銀行 スーパーカードローン |
300万円 | 500万円 |
セブン銀行 カードローン |
50万円 | 50万円 |
オリックス銀行 カードローン |
300万円 | 800万円 |
借りれる最大金額は年収の1/3程度と考えるべき
銀行系カードローンも年収の1/3程度くらいまでしか借りることができません。
総量規制の対象外とはいえ、銀行も貸し倒れは避けたいわけです。
そういった意味で、自分の年収も考えて申し込むカードローンを考えましょう。
その他銀行系カードローン・キャッシングの注意事項など
その他の銀行系カードローン・キャッシングの注意事項などをまとめました。
銀行系カードローン・キャッシングは必ず電話での在籍確認が必要
カードローン・キャッシングをする時は、消費者金融でも銀行でも必ず本当にその人が会社に所属しているのか?という在籍確認をすることが法律で義務付けられています。
プロミスやアコムなどは、電話での在籍確認は必要なく、給料明細や社会保険証などの書類のコピーを提出するだけで在籍確認をすることができます。
参考:大手五大消費者金融キャッシングを徹底的に比較しました。
しかし、銀行系カードローン・キャッシングは必ず電話での在籍確認が必要です。
とはいえ、銀行や消費者金融だとは名乗らずに電話をかけてくれますし、あなたが不在の場合でも、会社の受付の人が下記のようなやりとりをしてくれれば在籍確認はOKなのです。
あなたの会社の事務「お電話ありがとうございます。株式会社○○です。」
銀行「お世話になっています。私、○○さんの友人の金藤と申します。○○さんはいらっしゃいますでしょうか?」
あなたの会社の事務「大変申し訳ありません。○○は席を外しておりまして、戻り次第お電話を差し上げます。ご用件を伺ってもよろしいでしょうか?」
銀行「そうですか。そこまで大事な要件ではないのでまたこちらからかけ直します。」
外出中でも在籍確認の電話を気にする必要はありません。
銀行系カードローン・キャッシングは消費者金融に比べると審査が厳しい
消費者金融は総量規制というものがあり、年収の1/3(年収600万円だったら200万円)までしか借りることができませんが、銀行系カードローンは総量規制の対象外のため、法律上はいくらでも借りることができます。
しかし、その分審査は厳しめと言われています。
消費者金融で既に借りていても銀行系カードローンは借りれる
銀行系カードローンは、消費者金融キャッシングとは別物なので、基本的に消費者金融で借りていても、銀行系カードローンは申し込むことができます。
ただし、4社以上から借りている人は厳しいと言われているので、借り入れが3社までの人は銀行系カードローンに申し込んでみることをおすすめします。
総合ランキング
様々な切り口で比較してきましたが、お金大学が総合的に判断したランキングをお伝えしたいと思います。
1位: イオン銀行カードローン
イオン銀行カードローンは800万円まで借りれて、100万円で年8.8%の業界最低クラスの金利が魅力です。
ぐんぐん借り入れ件数を伸ばしており、高い評判を得ています。
とてもバランスのいいカードローンですので堂々の1位としました。
2位: 住信SBIネット銀行 MR.カードローン
MR.カードローンはカードローンの中ではずぬけて金利が低いことが特徴です。
もし長くお金を借り続けたいなら金利は安いほうがいいのです。
しかし、審査がとても厳しいと評判のカードローンですので、2位としました。
3位:Webからの申込で1時間で借りれる三菱東京UFJ銀行カードローン バンクイック
三菱東京UFJ銀行カードローンバンクイックは申込から審査までが早いことが最大の特徴です。
口座を持っていなくても最短1時間で借りることができるので、急な出費に対応してくれます。
金利はイオン銀行カードローンに比べるとやや高いですが、低金利なので安心です。
4位以下について
4位以下はここだけはどこにも負けない!という特徴がありません。そのため割愛させていただきます。
3位の中のどれかを選べば問題ないでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
総合ランキング3位以内のカードローンを選べばまず間違いないと思います。
参考になったなら幸いです。
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