ビルゲイツはなぜ世界一の大富豪でい続けることができるのか

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By: DFID - UK Department for International Development

2015年も世界の長者番付が発表されました。今年もトップはWindowsで有名なマイクロソフト創業者のビル・ゲイツ。過去20年間の長者番付で、15回も1位をとっている誰もが認める世界一の大富豪です。

ビル・ゲイツについてよく勘違いされがちなことは「ビル・ゲイツはコンピューターの天才だったから世界一の富豪になったわけではない」ということです。

もちろんビル・ゲイツはコンピューターの天才ではあったのですが、あれだけのお金持ちになれた理由は他にあります。今回はビル・ゲイツの資産の秘密についてせまります。

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①ビル・ゲイツが持っていたビジネス感覚

今現在、皆さん当たり前のように使っているパソコンですがこんなにも使いやすくなるまでには非常に長い年月がかかりました。

パソコン本体のことをハードと言い、そしてエクセルやワードや皆さんがインターネットでサイトを観覧しているブラウザと言われるものはソフトと言います。しかし、このハードとソフトだけではパソコンは動かず、OSという基本の土台がないとパソコンは動かないんです。

昔はOSがないパソコンばかりで、ソフトを動かすのに毎回難しいプログラミング言語を打ち込まなければなりませんでしたがOSの誕生によって誰でも簡単にソフトが動かせるようになったのです。

ビル・ゲイツはこの非常に優秀なOSを手に入れることに成功したのです。そのOSとはのちに皆さんが知ることになるWindowsです(当時はWindowsではなく、MS-DOSという名前でしたがこの記事ではわかりやすく理解してもらうためにWindowsで統一させてもらいます)。

IBMという非常に大きなコンピューターの会社があります。昔はコンピューターといえばIBM、IBMといえばコンピューターというぐらいのコンピューターの第一人者とも言える会社でした。そのIBMが個人が使うコンピューターの分野に進出しようとします。

個人が気軽にコンピューターを使うためにどうしてもOSが必要でした。IBMはハードを作ることは非常に得意でしたが、OSを作ることができなかったのです。

そこでマイクロソフトが開発していたWindowsを取り入れることになりました。

ここからビル・ゲイツを大富豪に押し上げた大きな理由を解説して行きます。

ビル・ゲイツはWindowsを売るのではなく、パソコン一台あたりの使用料という形の契約にした

ビル・ゲイツはWindowsをIBMにすべて売るのでなく、Windowsの権利は握ったままでIBMがコンピューターを一台作るにつき、一台分のWindowsの使用料を払ってくださいという契約にしたのです。

今でこそ個人がパソコンを持つなんて当たり前の時代ですが、当時はこんなにもパソコンが普及するなんてIBMは思ってもいなかったからこの契約に飛びついたのです。Windowsをすべて買うには莫大なお金が必要でしたが、せいぜい年間数千台ぐらいしか得る見込みをしていなかったIBMは一台分の使用料なら非常に安く済むと思ったのです。

それに加えて、ビル・ゲイツはWindowsをIBM以外にも売ることを認めさせたことが非常に大きかった

その後パソコンが爆発的に普及し、莫大な使用料がマイクロソフト、ビル・ゲイツの元にはいってくるようになります。これによってマイクロソフトは世界的な大企業へと変貌していったのです。

当時パソコンがこんなに普及すると考えていたのはビル・ゲイツだけだったのかもしれません。

つまり、ビル・ゲイツはWindowsがOSとして、パソコンを使っていくにあたって絶対に欠かせなくなるものだということにいち早く気づき、一台につき使用料を取るという形でビジネスチャンスを手にしたのです。

パソコンを立ち上げる時にWindowsのマークが出てきますが、今でもパソコンが売れるたびにマイクロソフトに使用料が入り続けているのです。

もう一つの裏話:Windowsを作ったのはマイクロソフトではない

マイクロソフトに多大な利益をもたらし続けているWindowsですが、実はマイクロソフト、ビル・ゲイツが最初に作ったわけでないというのも非常に重要なポイントです。

シアトル・コンピュータ・プロダクツという会社が開発していたOSをマイクロソフトが買収したのです。OSがどれだけこれから力を発揮するのか開発したシアトル・コンピュータ・プロダクツもわかっていなかったんですね。

しかしビル・ゲイツにはOSの未来が見えていましたから、OSの価値が知れ渡る前にWindowsを買収したのです(当時はWindowsではなく、MS-DOS)。

②マイクロソフトが行った勝者の戦略

パソコンが普及して、インターネットインフラも非常に普及するようになりました。

インターネットが普及して始めた時に、ホームページを見るためのソフト(ブラウザと言います)で非常に強かったのはNetscape(ネットスケイプ)というソフトでした。マイクロソフトはブラウザでも世界一になりたかったのでNetscapeに勝つための方法を考えました。

その方法とは、Windowsと一緒にインターネットエクスプローラーというブラウザも一緒に販売するという方法をだったのです。いわゆる抱き合わせ販売です。

パソコンを買ったらwindowsが必ずついてきますが、インターネットを見るためのブラウザも一緒についてきたらわざわざお金を出してNetscapeを買う人はいなくなるわけです。

ソフトとしては非常に優れていたNetscapeでしたが、このWindowsの販売戦略により撤退をして余儀なくされました。

Netscapeだけじゃないマイクロソフトの抱き合わせ販売:ワードとエクセル

抱き合わせ販売でマイクロソフトが利益を上げていった例は、インターネットエクスプローラーの件だけではありませんでした。

インターネットエクスプローラー続いて、マイクロソフトはワードとエクセルもWindowsと一緒に販売するという方法をとりました

実は当時、日本では一太郎と花子というワープロソフトと表計算ソフトが普及していましたが、Windowsと一緒にワードとエクセルを抱き合わせ販売することで一太郎と花子は廃れていくことになります。

Netscapeの時と同じで、初めからついていればわざわざお金を出して他のソフトを買う必要がなくなるのです。

抱き合わせ販売という形でどんどん競合よりも優位に立つことができたのが、マイクロソフトの強みであり、ビル・ゲイツを大富豪へ押し上げた大きな一因となっています。

③今後のマイクロソフトの課題

インターネットの世界は非常にスピードが速く、王者として君臨し続けてきたマイクロソフトでさえ危うい状況が続いています。

例を上げると

  1. 非常に大きなシェアを持っていたブラウザのインターネットエクスプローラーは、Googleが開発したGoogle Chromeというブラウザにシェアを奪われつつある
  2. モバイルインターネットの世界ではマイクロソフトは非常に存在感がなく、アップルやGoogle、サムスンには歯がたたない
  3. 2015年の6月までに1万8000人のリストラを行った。これは全社員の14%にもなる
  4. 時価総額(会社の大きさを測る目安)がアップルやGoogleの方が上位(アップルが世界一、2位がGoogle、)

など王者の地位が非常に危うい状況です。

ピンチを乗り越えることで、企業は大きく、強くなっていきます。これからマイクロソフトがどのようにビジネスを発展させていくのかは非常に興味深いですね。

まとめ 大富豪ビル・ゲイツには先見性があった

ビル・ゲイツにはコンピューター業界の未来を見据えてビジネスをしていました。

だからWindowsも(MS-DOS)早い段階で買収でき、長く儲け続けるためにIBMなどのパソコンメーカーにはWindowsを使用料という形での契約にし、Windowsで圧倒的なシェアを誇ってから競合をどんどん奪っていけたのです。

コンピューターの天才であると同時に、ビジネスの天才でもあったから世界一の大富豪になれたのです。

現代は誰でも大富豪になれるチャンスがある

今が誰にでもチャンスがある時代だとお金大学運営チームは思っています。例えば、今圧倒的な人気を誇るLINEですが、リリースからたった2年で1兆円のビジネスになりました。LINEはありそうでなかった誰でも思いつくようなサービスです。

フェイスブック創始者のマーク・ザッカーバーグはまだ31歳。フェイスブックは11歳になったばかりです。

たった数年後にビル・ゲイツを超えるのは、今記事を読んでいるあなたかもしれません。

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