見積ればわかる!絶対安い!通販自動車保険をイマ選ぶとお得なワケ

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例えばあなたが深夜にテレビを見ていたり、ネットで動画サイトを流し見していたりする時に、「やたらと目につく」CMってなんでしょうか?

健康食品やファッションの宣伝も多いのですが、目につくという意味では、 意外と「通販系の自動車保険」のCMって記憶に残っていませんか?中にはCMで流れる歌を覚えてしまうくらい耳に残ったりする会社もあるほどです。

これってなぜなんでしょう?CMの本数自体、相当数流れているということもありますが、他の商品だって結構頻度高く流れているものはいくらでもあるハズですよね。

結論から申し上げますと、通販系の自動車保険のCMが記憶に残りやすい理由は、
「どこも同じだから。」
これが大きいと思います。

「安い保険料で、安心の大きな補償!顧客満足度だってこんなに高いんです!」
どの保険会社も、うたい文句はこればっかり。そりゃCMの内容も覚えてしまいます。
各損保社もCMでなんとか差別化を図ろうとして、キャッチーな歌とフレーズてんこ盛りで攻めてくるわけで、これもまた記憶に刷り込まれやすい要因となるわけです。

「通販型自動車保険は、従来の自動車保険と比べ、サービスの品質は落とさず、かつ安いんです。」
これしかアピールできる点が無く、その他のメリットを打ち出せずにいるのが今の日本の通販型自動車保険の現状。結果、世界的に見ても日本は極めて低い普及率にとどまっています。
しかし!いやだからこそ、実は「通販型自動車保険を選ぶということはイマ最もお得な自動車保険の選び方」といえる理由があるのです。

自動車保険は必需品。どうせ保険料を払うならば、少しでも掛け金を抑えられる方法を選びたいですよね! そこで本稿ではオトクな「通販型自動車保険の選び方」をじっくりご案内いたします。明日のあなたのセツヤクに、少しでもお役にたてましたら幸いです。

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①自動車保険の、明日はどっちだ。今自動車保険に起きていること

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最もお買い得な自動車保険を選ぶためには、まずは自動車保険全体の現状を見ていくことから始めましょう。

自動車保険は、ざっくりいえば2つの商品に分けられます。

一つは、従来どおり「担当代理店から保険に加入する」方法。 そしてもう一つが本稿で取り上げている「代理店を通さず、保険会社ページから直接自動車保険に加入する方法」つまり通販型自動車保険となります。

要は、代理店という仲介者を通すか通さないかが従来型の保険と通販型自動車保険の一番の違いとなるわけで、「代理店を通さないからサービスが落ちるが、保険料はその分安くなる」、これが通販型自動車保険のビジネスモデルとなります。

それでは、今の日本の通販型自動車保険の実情を確認していきましょう。
下図は通販自動車保険各社の2014年度の保険料収入と経常利益です。 (単位:億円 数字は各社公表IR資料より)

・・・これ、恐ろしいことになってませんか?

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9社中、黒字を出しているのはわずか2社だけであり、その他の会社は「大赤字」なのです。
80%近くの同業者が赤字の業界なんて聞いたことありますか?目を疑ってしまうような低迷状態なのですが、これには理由があります。

実は、「通販自動車保険は、代理店型自動車保険を全然取り込めていない」のです。

今、日本国内の自動車保険の2013年度売上高は3.8兆円(損保協会 ファクトブック2014年度版より)。共済の数字を加えると、約4.1兆円ほどの市場規模と言われています。通販型保険会社の保険料収入は3,676億円ですから、自動車保険に占める通販型自動車保険のシェアはわずか8.9%(実際には3676億円には自動車保険以外の保険料も若干含まれる為、正確なシェアはこれよりさらに下がります)。

通販保険会社を1社に統合したって、10%もシェアが無いというのは結構壊滅的です。この程度のシェアでは、大手損保からは相手にされず、価格破壊は起こせないのです。

世界的に見ても、日本の通販型自動車保険の普及率は「最低レベル」です。世界最大の保険大国であるアメリカでは、通販型自動車保険の利用率は50%超。個人契約に限って言えば70%を超えているという報告も上がっています。
参考:損保ジャパン総合研究所まとめ ザ ファクトブック2012より

また、イギリスでも通販型自動車保険は22%と高い率を記録しており、日本市場は「よく言えば伸びしろがある、悪く言えば普及が進んでいない」そんな状況にあることが見て取れます。

②ここにきて通販型自動車保険の時代が来る?

通販型自動車保険が解禁されたのが1998年。当時の金融ビックバンの影響を受けてこうした新しい販売方法が認められるようになりました。以来、苦節20年弱。これだけの期間をかけてなお10%にシェアが届かない理由はどこにあるのでしょうか?

普及が進まない主要な原因のひとつが、日本では「自動車保険は代理店にお任せするものだ」という認識が強いことにあります。イザという時の為の保険。やっぱり顔が見える代理店で契約した方が、事故の時に適切にサポートしてくれるから安心!」こんな方が圧倒的多数であるといえます。

しかし、いまこれを覆すような大きな「波」が来ており、今後数年間で通販型自動車保険のシェアは大きく伸びるだろうとも言われています。その理由について一挙にご案内いたします!

通販型自動車保険、これから一気に普及が進む理由

代理店数の激減

2000年には50万店を超えていた損保代理店数ですが、自由化の波による競争激化・コンプライアンスの強化・保険料単価のダウンという3重苦に苦しみ、2013年度末で2万店にまで減少しています(数字は損保協会ファクトブック2015より)。10年余りで60%も業者数が減った業界は非常に珍しいです。

背景には度重なる自由化の改定があります。競争が厳しくなり、保険料は安くなるし代理店の手数料は切りつめられる。コンプライアンスにもうるさい…。保険代理店事業というビジネスは、「手間ばかりかかって儲からない」斜陽産業化しているのです。

代理店側の世代間断絶

代理店の構成を見ていくと、67%の代理店が「個人代理店」や「修理工場」といった規模の小さな代理店で占められています(前述のファクトブックより)。7割近くを占めているわけですから、代理店の数でいえば圧倒的多数派といえます。

いま、こうした規模の小さな代理店は軒並み深刻な問題を抱えています。
若い世代の契約が取れない!」のです。

これらの小規模代理店は1970年~80年代の「モータリゼーションの波」、つまり自動車そのものの普及率が一気に高まった時期に参入している層であり、代理店主は今や70才前後がほとんど。

彼らにとって、若い世代の契約を取りに行くことは至難の業です。自分の顧客層は同世代の方ばかり。その息子や娘の契約を取りに行こうにも子供の方は「なんでそんなおじいさん代理店にお願いしなきゃいけないの?」と振り向いてくれません。ジェネレーションギャップを超えられないのです。

若い世代の購入様式が変わる

いま、若い世代を中心に購入様式が大きく変化しようとしています。
例えばECモール。スマホの投入で直感的にカンタンにWebを触れるようになり、従来以上にオンラインでのお買い物の量が増えています。
人間、カンタンに快適に買い物ができるほうを選ぶのは当たり前ですよね!
例えば国内最大手ECモール楽天㈱では、「楽天市場と関連する各事業」(海外含む)の流通総額は6.7兆円に達しています。(同社2014年度IR資料より)

今の若い世代が「代理店で自動車保険を契約する」のは、車を買ったディーラーや中古車販売店で加入するケースや、勤め先で福利厚生制度として用意されている制度に加入する、そのいずれかが圧倒的に多数を占めます。

これらの代理店は、新規で加入する際は面談で契約手続きを進めますが、翌年度以降の更新時は通常「申込書を郵送して送り返してもらう」ような手続になります。中には「電話で内容を確認するだけ」で更新手続を完了するケースもあるほどです。簡単便利でいいのですが、代理店とお客様のコミュニケーションは薄くなるばかり。

ハッキリ言ってこれだったらネットで自分で保険を探すのと何も変わらない。代理店が何のサービスを提供してくれるんだろう?」といったお客様が多くなるのもうなずけます。

いかがでしょう?つまり、従来の既存代理店は若年層への接点を持たず、若年層は「いわれるがままに」勤務先やディーラーで保険に加入している。でも、年に一度の更新にも申込書を送りつけてくるだけ、契約者の多くは「ネットで探したほうがいいんじゃないか、もっと安くなるのかなあ」と思っている。ざっくり言えば、今はこんな状況にある契約者が大半だといえます。

じゃあネットで購入できる通販型自動車保険を検索し、より安い保険会社から加入しよう!…とは思わないのが日本の購入者の面白いところであり、難しいところです。
今の代理店に愛着もないし、別に義理も感じていない。保険料は高いのではないかと思いながら、でもそのままずるずると契約を続ける。
…いったいこれ、なんでなのでしょう?

③「メンドクサイ」には裏がある

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理由はただ一つ。「めんどうくさい」のです。
年に一度の更新時期しか見直しのチャンスはありません。そのとき切り替えることを覚えておいて、自分で色々と検索できるのか。大体保険の条件をどう指定すればいいかもわからないし、手間がかかる。

そう意識が働き、今までの代理店から送付された申込書を返送するラクな対応で今年の更改もすましてしまう。その繰り返しなのです。

この「面倒くささ」には裏付けがあります。保険は選ぶ楽しさが無いのです。当たり前です、事故などの面倒事に巻き込まれて初めて効果を発揮するわけです。

「相手を怪我させたときに、お!無制限で保険金が払われるのか!これはすごい!」みたいにトラブル時の補償内容を検討してテンション上がることなんてことはまずないですよね。

保険はユーザーの不安を指摘し、イザという時の為に入ってもらうもの。ユーザー側は事故のようなイヤなことを考えること自体、面倒だし避けたい。だから、保険に関わるプロセス全てを代理店に丸投げしてしまいたいのです。

どの保険会社でも保険料に大差がない時代はこれでも良かったでしょう。
でも、今や住宅ですらネットを通じて購入できる時代です。
自動車保険のような高額商品については、「めんどくささ」を乗り越えて自分で選んで見ることも大いにメリットがある選択肢の一つと言えます。

④実は超おすすめ!いま通販型自動車保険を選ぶメリット

ここからご案内するのは、「通販型自動車保険のおすすめポイント」ではありません。
通販型自動車保険を「イマ選ぶことのメリット」です。

前述のとおり、ネット通販で自動車保険を選びたいという潜在ユーザー層は相当に膨らんでいると思われます。それを誰よりもわかっているのは通販型自動車保険会社です。通販型自動車保険会社は、「いま頑張ってお客様をたくさん獲得するチャンスだ!」と思っているわけです。この「頑張る」ってどういうことだと思いますか?

そうです。プロモーションをがんがんうって、認知度を上げて、商品内容をよくして安くする。
身銭を切ってコストをかけて、お客様に振り向いてもらおうと四苦八苦している」のが通販型自動車保険会社の現状です。

もう一度冒頭掲げた保険会社の保険料収入と経常利益を見てみましょう。
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経常利益がなぜこんなに巨大な赤字となっているのか。「単年度では赤字になってもいい。それよりお客様を呼び込みたい。多額のプロモーション費用をかけ、商品内容を安くてよいものにしよう」と経営判断し、お互いたたき合いで赤字に耐えているのです。

これは拡大期にある業界での典型的な経営判断と言えます。

こんな状況にある通販型保険会社ですから、保険料水準やサービスにも最善を尽くし、顧客から見ればベストな水準の商品が提供されるのは自明の理です。

「こんなに赤字垂れ流しで今後やっていけるの?」と気になる向きもあるでしょう。ご懸念はその通りです。ただ、一点だけ申し上げるならば、各通販型自動車保険会社は、日本を代表する企業グループや世界ブランド(世界的な保険会社グループ)、日本の3メガ損保の子会社のいずれかの系列傘下にあります(上表の右端をご覧ください)。

つまり通販各社は、どっしりしたバックをもとに、腰を据えてたたき合いの勝負に出ている。
そんな状況であり、撤退や撤収のリスクは極めて低いものと思われます。
ユーザーから見ればイマまさに購入のチャンス、と言えます!

⑤わずか5分で大きなメリット!通販型自動車保険 初体験のススメ

まずは代理店型自動車保険とどれくらい保険料差があるのか、しっかり確認することをお勧めいたします。

その上で、保険料引き下げ効果と、自分の不安度を天秤にかけ、「納得して保険料を払える」方を選べばイイのです。見積にあたっては、一括見積サイトを利用すれば、1回の入力で多様な保険会社の見積を得ることができて便利です。

一回の入力時間は5分程度。自動車保険の満期がくる3か月ほど前から利用できます。自動車保険はよくわからない・・そんな方も大丈夫です。懇切丁寧に保険用語の説明が記載されていますし、わからなければヘルプデスクに聞いてしまえばいいのです。

実は先ほど申し上げたように「保険会社がしゃかりきになってプロモーションを仕掛けている」こともあり、見積を取るだけでノベルティを獲得できるケースも多いです。楽天やヤフーのサイトで1000ポイント前後のポイントを獲得したり、500円前後の図書カードやグルメカードを獲得したり等ちょっとしたメリットを受ける事も出来ます。

掛け金そのものの割引き幅にも相当なインパクトがあります。お車や等級、補償内容によっても大きく違ってきますが、大抵年間3~4万円程も保険料が安くなることをご実感頂けると思います。ほとんど半額!になる方も多いのではないでしょうか。

また、最新の割引や制度が導入されているのも通販型自動車保険のメリットの一つです。
テレマティクスといわれるウワサの「運転技術で保険料が決まる」ような割引制度も投入が進んでおり、より保険料を合理的に選べる仕組みが充実しているといえます。

おわりに

最後に、「事故を起こした時にきちんとした対応をしてもらえるか不安だ」という方へ。
確かに、代理店型の自動車保険会社と通販型自動車保険会社とでは、サービスを提供するスタッフ数は差があるでしょう。

ですが大丈夫なんです。そのサービスの差に「がっかりするケースはほとんどない」といってもいいと思います。

保険会社が事故時のサービスとして提供するのは、保険金支払をして事故を一件落着させるまでの全プロセスとなりますが、特にその腕を試されるのが「相手との過失割合の決め方」だといわれています。

自動車事故は大半が相手のいる事故。両方の車とも動いている以上、「過失が自分8対相手2なのか、5対5なのか」等は必ずといっていいほど判断がわかれます。そこで、各保険会社とも判例をもとに相手の保険会社と戦うわけです。この過失割合が変化することで「自分の損害への対応」に大きく影響がでます。

例えば、相手がいる事故で自分の車に100万円の損害が生じたとします。
このケースで過失割合が8対2の場合、自分が80%悪いとなると、100万円の損害のうち20万円しか相手は補償してくれません。これが5対5であれば50万円補償してくれるわけですから、過失割合をめぐってお客様も保険会社もアツくなるのもうなずけます。

ところが、この過失割合認定のプロセス、自分の保険内容次第では全く影響がなくなってしまうのです。
過失割合で自分の負担割合が変わってくるのは「マイカーの損害」と「自分のケガの損害」。逆に言えば、車両と自分のケガの補償だけしっかり手配していれば過失割合は気にする必要は無くなるのです。マイカーの補償は「車両保険」で、「自分のケガの損害」は人身傷害保険でカバー可能であり、いずれも50%前後の加入率があるポピュラーな特約となっています。事故対応に不安が残る方は、補償内容に気を付けてあげればより安心してご利用頂けると思います。

保険料を安く抑え、必要最低限な補償をしっかり準備できれば、通販型自動車保険は極めて有利な保険加入方法と言えます。
どのみち生保と異なり、毎年見直しできるのです。今年の更改時は是非!一度通販型自動車保険にチャレンジすることをお勧めいたします。

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