忙しいあなたでもできる!5分で始められるソーシャルレンディング投資について徹底解説!

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「ソーシャルレンディング」という言葉を耳にしたことがありますでしょうか?

昨今、「忙しい人でも少額で簡単に始める投資法」として多くのメディアで取り上げられ、注目されています。本記事では今話題の「ソーシャルレンディング」について詳しく解説いたします。

はじめに | ソーシャルレンディングは誰でもできる投資方法!

「投資」と聞くと、知識が必要で難しい印象が強いと思います。しかし、実際にソーシャルレンディングは投資未経験者でも簡単にはじめることができます。

特に難しい知識や技術が求められることはありませんので、株式投資やFX投資よりハードルが低いといえるでしょう。

ソーシャルレンディング投資をはじめるための口座開設は5分あればできます!

しかし、「投資」にはリスクがつきものです。仕組みやメリット・デメリットについてしっかり学んでから始めましょう。

本記事はこんな人におすすめ!
☑ ソーシャルレンディングとは何か、詳しく知りたい方
☑ 忙しくてもできる投資方法を知りたい方
☑ ソーシャルレンディングのメリット・デメリットを知りたい方
☑ ソーシャルレンディングの実際の運用利回りを知りたい方
☑ ソーシャルレンディングで失敗しないコツを知りたい方
☑ 実際にソーシャルレンディング投資を始めたい方

ソーシャルレンディングとは?仕組みを解説

ソーシャルレンディングとは、簡単にいうと「お金を借りたい人、企業」と「お金を投資したい人、企業」を、インターネットを通じて結びつけるサービスです。

画像:クラウドクレジット

ソーシャルレンディングサイトは、大勢の個人投資家から年8%程度でお金を預かり、そのお金を年15%で中小企業に貸し出すというビジネスモデルで成り立っています。銀行と同じ仕組みですね。

つまりあなたがソーシャルレンディングに投資をすると、年間で約8%のリターンが見込めるという事です。

ご存知の通り、今や銀行は定期預金で1%の金利もつかないので、銀行に預けるよりソーシャルレンディングで運用する方がお金が増えます。

ソーシャルレンディングはどんな人に向いている?必要な知識は?

ソーシャルレディングは、株式投資やFXに比べて予備知識をあまり必要としないため、投資初心者にも向いています。

一定のリスクはありますが、投資をしてからは基本的にやることはなく、毎月口座に分配金が振り込まれるのを確認するだけです。満期までは放置の形になりますので、忙しいサラリーマンや主婦の方にも向いています。また、ソーシャルレンディングは少額から始めることができるため、アルバイトやパートの方でも始めることができます。

画像:owners book(オーナーズブック)

ソーシャルレンディングはいくらから始められる?必要な資金は?

ソーシャルレンディングは1万円から始めることができます。投資するものによっては、2~4万円のものもありますが、ほとんどが少額です。初期資金として最低1万円~5万円あればソーシャルレンディング投資をはじめることができます。

ソーシャルレンディングのメリット・デメリットは?

簡単に始めることができるソーシャルレンディングですが、メリット・デメリットがあります。

メリット

① 利回りが高い

ソーシャルレンディングの最大の魅力とも言えるのが、利回りの高さです。2017年現在の業界平均利回りは約8%(年利、税引き前)と言われています。あるネット銀行預金の金利が0.1%ですので、その差は大きいです。

以下にソーシャルレンディング各社の利回りをまとめましたのでご参考ください。

ソーシャルレンディング各社の利回り
サービス名 参考利回り/年
・ maneo  5~10%
・ クラウドクレジット 5.3~14.7%
・ owners book(オーナーズブック) 4.5~6.0%
・ Crowd Bank(クラウドバンク) 5~7%
・ LCレンディング(LC LENDING) 5~7%
・ トラストレンディング 4~12%

② 投資初心者でも経験者でも安定的なパフォーマンス

ソーシャルレンディング投資は融資先の企業が貸し倒れを起こさない限り、投資元本が減少することは、ほとんどありません。
また、株式投資やFX投資とは違い、ソーシャルレンディングは投資をしてからほとんど放置になるので投資初心者であっても経験者であっても投資パフォーマンスにほとんど差が生じないのも、ソーシャルレンディングの魅力のひとつです。

③ 少額から投資ができる

投資というと資金として何十万~何百万が必要になるイメージですが、ソーシャルレンディングは1万円~数万円の少額から投資ができます。また、運用期間は3ヶ月~1年程度と比較的短期での運用ができますので、まずはお試しからでも投資をはじめることができます。

デメリット

① 貸し倒れリスクがある

ソーシャルレンディングのリスクとして挙げられるのが、融資先企業の貸し倒れです。通常は、お金を借りた企業がしっかりと返済してくれますが、業績悪化などから返済できない企業が出た場合には、投資した元本にも影響が及びます。

② 投資したお金は満期まで戻せない

ファンドに投資をすると、運用がされ始まります。この運用期間中に、毎月分配金が入り、満期になると元本が返ってきます。運用期間中には、元本を戻すことができません。ソーシャルレンディングに投資をするお金は長期間使用しなくても大丈夫な余裕資金の範囲でチャレンジするようにしましょう。

③事業者の倒産リスクがある

ソーシャルレンディングの最大のリスクとして、運営事業者本体が倒産してしまうことが考えられます。ソーシャルレンディングはまだまだ歴史の浅いものです。設立から数年の事業で規模が小さい運営会社も多く存在します。万が一、運営事業者が倒産した場合には、投資したお金が返ってこなくなる可能性があります。

ソーシャルレンディングの投資で失敗しないコツは?

①分散投資をする

投資の教訓の1つに「卵は1つの籠に盛るな」という言葉があります。

卵を1つのカゴに入れていると、そのカゴを落としてしまったら、すべて割れてしまうかもしれません。でも、いくつかのカゴに分けておけば1つのカゴを落としたとしても残りの卵は安全です。この考え方を「分散投資」といいます。投資の場合も、同様に「分散投資」がコツのようです。

引用元:ゆうちょ銀行

画像:ゆうちょ銀行

ソーシャルレンディングは、数万円から始めることができる投資方法です。その特性を活かして、1つの案件・1つの運営会社に資金が集中しないように分散投資を行いましょう。

②案件内容をしっかり精査する

投資案件の内容(利回りやリスク、担保はどういったものがあるかなど)はしっかり精査しましょう。焦らず、納得いく投資をすることが重要です。

③信用できる運営会社を選ぶ

ソーシャルレンディングの最大のリスク「運営事業者本体の倒産」を避ける為にも、信用できる運営会社を選びましょう。以下に代表的なソーシャルレンディングを比較してみました。

代表的なソーシャルレンディングの比較
サービス名 信用度 運営元や特徴
maneo  ★★★★☆ 業界最大手。maneoマーケット株式会社が運営。
クラウドクレジット ★★★★☆ 伊藤忠商事などが株主。チャット相談ですぐに問題が解決できる。
owners book(オーナーズブック) ★★★☆☆ 9月に上場するロードスターキャピタルが運営。不動産のプロが認めた選りすぐりの物件のみ扱う。
LCレンディング(LC LENDING) ★★★☆☆ ジャスダックに上場しているロジコムのグループ会社が運営。
Crowd Bank(クラウドバンク) ★★☆☆☆ 日本クラウド証券会社が運営。
トラストレンディング ★★☆☆☆ 株式会社トラストファイナンス(現エーアイトラスト株式会社)が運営

ソーシャルレンディングを始めるために必要なもの

ソーシャルレンディングを始めるためには、まず口座開設をする必要があります。

口座開設には、本人確認のために証明書類が必要となります。

本人確認書類の例

運転免許証、印鑑登録証明書、各種健康保険証、住民票、パスポ-ト、住民基本台帳カードなど。

外国籍の方は外国人登録証明書、在留カード、 特別永住者証明書、住民票が必要。

本人確認書類のほかにも、銀行情報やマイナンバーの提出を求められることもあります。

提出方法はWeb上で画像をアップロードするところが多いです。

ソーシャルレンディングの審査基準

ソーシャルレンディングは簡単に始めることができますが、投資を始めるには審査を通過しなくてはいけません。

詳しい審査基準は公開されていませんが、最低限の条件がありますので以下にご紹介します。

(1)現住所に間違いがないこと

まず日本在住であるかが条件になります(外国籍の方でも日本在住であれば投資可能)

また、口座開設後には現住所の確認の為、本人限定受取郵便がハガキで届くことが多いようです。

(2)年齢条件クリアしていること

口座開設には、各事業者ごとに年齢条件が設定されています。

ソーシャルレンディングの年齢条件
サービス名 年齢条件
maneo 20歳以上~75歳未満
クラウドクレジット 20歳以上~75歳未満 ※75歳以上の場合は要問合せ
owners book(オーナーズブック) 20歳以上~75歳未満
Crowd Bank(クラウドバンク) ~80歳未満 ※未成年の場合は、親権者、未成年後見人の確認が必要
LCレンディング(LC LENDING) 20歳以上~75歳未満
トラストレンディング 20歳以上~75歳未満 ※75歳以上の場合は要問合せ

未成年でも口座開設ができるのはCrowd Bank(クラウドバンク)のみとなります。

(3)年収や資産状況が投資適格者であること

ソーシャルレンディングを始めるにあたり投資経験の有無は審査条件として関係はありません。しかし、投資適格者かどうか年収と資産状況で審査されるようです。

ひとつの目安として、投資経験がない状態で年収200万円以下、資産で50万円以下の場合、審査に通らない場合があります。

(4)反社会的勢力でないこと

過去の犯罪歴や反社会的勢力に属していないかどうかを調べられます。犯罪収益移転防止法によって、厳しく確認がされます。

ソーシャルレンディングの投資までの流れ

ソーシャルレンディング投資までの流れは以下のようになります。

画像:クラウドクレジット

①口座開設をして投資家登録をする

各ソーシャルレンディングのサイトから口座開設をします。以下に代表的なソーシャルレンディングをご紹介します。

代表的なソーシャルレンディング
サービス名 参考利回り/年 特徴
・ maneo  5~10% 日本で最初に開始したソーシャルレンディング。業界最大手
・ クラウドクレジット 5.3~14.7% 日本で唯一の海外特化型ソーシャルレンディング。伊藤忠商事などが出資しており信用度が高い。
・ owners book(オーナーズブック) 4.5~6.0% 1万円から投資ができる不動産に特化したソーシャルレンディング
・ Crowd Bank(クラウドバンク) 5~7% 証券会社が運営する融資型ソーシャルレンディング。
・ LCレンディング(LC LENDING) 5~7% 不動産に特化したソーシャルレンディング。ジャスダックに上場しているロジコムのグループ会社
・ トラストレンディング 4~12% 10万円から投資ができる金融型クラウドファンディング。

②出資するファンドを選ぶ

各ファンドの情報を閲覧し、出資するファンドを決めます。

画像:maneo

③出資申込&送金

出資するファンドを決めたら、申込と送金をして投資完了です!

 

オススメのソーシャルレンディング会社!

実際にソーシャルレンディング投資をするにあたり、お金大学でオススメのソーシャルレンディング会社をご紹介します。

代表的なソーシャルレンディング
サービス名 参考利回り/年 おすすめポイント
・ maneo  5~10% 日本で最初に開始したソーシャルレンディング。業界最大手
・ クラウドクレジット 5.3~14.7% 日本で唯一の海外特化型ソーシャルレンディング。伊藤忠商事などが出資しており信用度が高い。
・ owners book(オーナーズブック) 4.5~6.0% 1万円から投資ができる不動産に特化したソーシャルレンディング
・ Crowd Bank(クラウドバンク) 5~7% 証券会社が運営する融資型ソーシャルレンディング。
・ LCレンディング(LC LENDING) 5~7% 不動産に特化したソーシャルレンディング。ジャスダックに上場しているロジコムのグループ会社
・ トラストレンディング 4~12% 10万円から投資ができる金融型クラウドファンディング。

ご自身の目的にあったソーシャルレンディング会社を選び口座開設をしてみましょう。

また一つの業者だけではなく複数の業者で投資をするのも分散投資としてリスクを軽減することができますので、おすすめです。

まとめ |  ソーシャルレンディング投資はすぐに始めることができる!

いかがでしたか?ソーシャルレンディングは誰でも簡単に始めることができる投資方法です。しかも、「1万円〜」の少額から投資をすることができますので、比較的ハードルは低いと感じたのではないでしょうか。

しかし、投資はリスクがつきものですので自己責任でしっかりとした計画で行いましょう。検討を祈ります!

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