企業経営者必読!日本でできる知るべき6種類の資金調達方法

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By: Garfield Anderssen

企業経営をしていくうえで必ず考えなければならないのが資金の問題です。

創業、事業拡大、買収、仕入れ、採用、トラブルなど何かにつけて資金が必要になり、手元にある自己資金だけではどうしても足りないことは日常茶飯事です。

「借入や補助金、投資などの資金調達を行わずに自己資金だけで企業経営をしてきた」という企業の方が非常に珍しく、なにかしらの手段で資金調達をされる経営者の方がほとんどでしょう。

今回は企業経営で必須とも言える資金調達の方法をわかりやすく金額別時間別緊急度別の表とともにまとめました。

最大で数千億円、最短即日で資金調達できる方法もあります。

ご存知ではない方法もあると思いますので、経営をしていくうえで参考にしていただけたら幸いです。

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①最短即日で資金調達「売る」

まずはなるべく早い資金調達からご紹介していきます。

意外に知られていない手法が「売る」という資金調達です。もちろん御自身のビジネスで売上を上げるという意味ではありません。資産価値の高いものを売るのです。

売掛金を売る「ファクタリング」

金額:100万円~3億円
時間:今日中~数日程度
緊急度:非常に高い

ファクタリングという手段をご存知でしょうか?ファクタリングとは1~2ヶ月後に入金される売掛金をその場で買い取ってもらうことで最短即日で資金調達ができる方法です。

「1000万円の売掛金があり2ヶ月後に入金されるんだけど今月支払うお金が手元にない、、、」そんな時にファクタリングを利用することによって最短即日で950万円が手に入るというわけです(手数料5%の場合)。

しかし銀行などの融資に比べて、手数料は割高ですのでここぞという時に利用することをおすすめします。

資金調達プロ ファクタリング10秒カンタン無料診断 公式ページ
http://shikin-pro.com/factoring

ゴルフ会員権を売る「ゴルフ会員権ネット」

金額:10万円~200万円程度
時間:数日~1週間程度
緊急度:低い

ゴルフ会員権ネットはゴルフ会員権の売買をわかりやすくマッチングしてくれるサイトです。取引手数料は最安9900円と非常に安く、毎日何十件と取引されています。

ちょっとした資金調達にはなってしまいますが、ゴルフ会員権をもっていれば簡単な方法です。

ゴルフ会員権ネット
http://www.golf-net.co.jp/

不動産をすぐ売る、高く売る「イエイ不動産査定」

不動産査定

金額:数百万円~数千万円程度
時間:1ヶ月~半年程度
緊急度:低い

不動産の売却金額は業者によって1000万円の差があることもあります。イエイ不動産査定は不動産を複数の業者に一括で査定に出してくれるサービスです。多少安くてもすぐ売りたい、時間かかってもいいから高く売りたいといった希望にも答えてくれるのもありがたいです。

不動産を売ることによる資金調達を考えるのであれば知っておきたいサービスです。

イエイの不動産オンライン一括査定
https://sell.yeay.jp/

 

②返済なし「助成金・補助金をもらう」

金額:数十万円~数百万円程度
時間:三ヶ月~1年程度
緊急度:非常に低い

企業経営をしていく場合、国や地方自治体から「助成金・補助金をもらう」という手段を取ることができます。

もちろん会社のために使わなければならないのですが、返済義務がある融資や経営権を渡さなければならない投資と比べて非常に心が軽い資金調達の手段です。助成金をもらうにこしたことはありませんが、助成金のためになにかを始めるとか雇用をするとかいうのは本末転倒ですので控えましょう。

助成金・補助金はどちらも国や地方自治体が定めた要件を満たすことでもらえるお金です。

助成金・補助金の違い

助成金と補助金は明確な違いがあるのではありませんが、一般的に下記のように考えられています。

比較項目 助成金 補助金
運営者 厚生労働省 地方自治体、官公庁、民間など
返済義務 なし なし
申請時期 いつでも 募集時期のみ
上限 なし 満額になったら募集終了
使用使途 自由 申請した事業にのみ
支払時期 後払い 後払い
提出書類 なし 事業計画書など
金額
審査 なし(要件を満たせば受けることができる) あり(要件を満たしても審査がある)

助成金・補助金を最大限有効的に利用するために

基本的に助成金・補助金は非常に制度が複雑だったり、いつのまにか募集期間が終わってしまったりすることが多いので経営者自身で把握し申し込むのは非常に大変ですし、自分にあった助成金・補助金がいつまにか募集が終わってしまっていたという機会損失も多くなります。

そのため、お金大学運営チームでは助成金・補助金を最大活用するには、2つの方法を推奨しています。

1:みんなの助成金を活用する(なるべく手数料を払いたくない方向け)

みんなの助成金というサイトをご存知でしょうか?みんなの助成金は本当に使える助成金を行政書士や税理士、社会保険労務士などが厳選した助成金検索サイトです。

月に1000円で自分にあった助成金・補助金を見つけることができるので、士業の方にお願いする費用を払いたくない創業間もない企業や、現状経営が苦しい方におすすめです。

みんなの助成金
https://www.minnano-joseikin.com/

2:Jマッチを利用する(しっかりと手数料を払って、経営に専念したい人向け)

Jマッチは年間3000件にも及ぶ助成金・補助金を自動マッチングしてくれるサービスです。

自分で助成金・補助金の申請もできますが、個別のコンサルティングを受けたり、専門の士業の方を紹介までしてくれます。

その分料金は月に10000円からと高めですし、士業と取引すると別途費用もかかりますが、助成金・補助金にかかる手間を最小限にできますので、ある程度経営が軌道に乗っている方におすすめです。

Jマッチ|Jマッチは、助成金取得の支援サービスです
https://www.jmatch.jp/

 

③資金を回す「時期を早くする・遅くする」

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金額:数十万円~数千万円程度
時間:数日~2ヶ月程度
緊急度:高い

この項は資金調達の見方を少し変えて、使えるキャッシュを増やすという意味で考えていきます。

入金を早くしてもらい、出金を遅くしてもらう。これだけで最大で数カ月程度の資金を回すことができる企業が非常に多いです。

具体的にはどのような方法があるのか解説して行きます。

仕入先への支払いを遅くしてもらう

仕入を毎月のようにしている取引先に契約内容の変更、もしくは支払い条件のみ変更してもらい、支払い時期を早めてもらうという方法が資金繰りを改善するには非常に有効です。

毎月の支払を1ヶ月遅らせることができれば、1ヶ月分の資金を調達したことと同じになります。

もちろん、最初の契約の時に条件を詰めておくことが一番ですが、契約した後でもこのような交渉ができることを知っておきましょう。

売掛金を早めに回収する

売掛金を入金期限日よりも前に入金してもらうことで、キャッシュ・フローを改善することができます。取引先と交渉をしてみましょう。

前払金、着手金を導入する

どのようなビジネスを行っているかにもよって変わってきますが、前払金や着手金を導入することでキャッシュを増やすことができます。

ビジネスを始めたてだと、着手金や前払金という発想がない方がほとんどですので、御自身のサービスに導入できるかを検討してみましょう。ビジネスが優れていれば、全額前払いという方法もとることもできます。

 

④資金調達の王道「借りる」

資金調達を考えた時にまず思いつくのが「借りる」という方法ではないでしょうか?

借りるという方法も様々な手段があり金利が10倍以上も変わってきてしまうこともありますので、借りる資金調達をする場合は優先順位を間違えないようにしましょう。

優先度が高い順番にご紹介してきます。

日本政策金融公庫(公的融資)

金額:数百万円~数億円程度
時間:数カ月~半年程度
緊急度:低い

日本政策金融公庫は公的融資(国が作った公的金融機関が行う融資)を行う機関です。

創業時の融資だけでなく、普通企業の融資も積極的に行っています。金利は非常に低く、使えるなら日本政策金融公庫から融資を受けるのがベストです。まずは日本政策金融公庫の窓口にいって申し込んでみるのがいいでしょう。

しかし審査は厳しく申込からお金が手元に来るまでも時間がかかるので、時間的余裕や経営的余裕がある方向けです。

日本政策金融公庫
https://www.jfc.go.jp/

制度融資(公的融資)

金額:数百万円~数億円程度
時間:数カ月~半年程度
緊急度:低い

制度融資は、都道府県市区町村の地方自治体が、創業したての会社や中小企業のサポートすることを目的とした融資です。

銀行窓口などで申し込むことができます。金利は低く、日本政策金融公庫よりも審査はそこまで厳しくないのですが、地方自治体と銀行の2段階審査を行うので融資実行までに時間がかかかります。

例として東京都の制度融資のサイトをご紹介しておきます。

東京都の制度融資とは – 東京都産業労働局
http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/kinyu/yuushi/

信用保証協会連合会(公的融資)

金額:数百万円~数億円程度
時間:数カ月~半年程度
緊急度:低い

信用保証協会は中小企業がなるべく資金調達をスムーズにできるように国が作った機関です。一般的に銀行は創業時や中小企業には融資をしにくいのですが、信用保証協会が信用力を補完してくれるため融資がしやすくなっています

万が一、返済が困難になったら銀行に変わって信用保証協会が返済をしてくれるため、銀行にも安心の融資になります。

一般社団法人 全国信用保証協会連合会
http://www.zenshinhoren.or.jp/

商工組合中央金庫(公的融資)

金額:数百万円~数億円程度
時間:数カ月~半年程度
緊急度:低い

商工組合中央金庫は協同組合に出資する、加入する必要がありますが銀行よりも金利は低い融資を受けることができます。

しかし信用保証料などが必要なので、まずは日本政策金融公庫での融資を検討することをおすすめします。

商工組合中央金庫
http://www.shokochukin.co.jp/corporation/index.html

銀行(民間融資)

金額:数百万円~数億円程度
時間:数週間~数カ月程度
緊急度:低い~高い

資金調達の代表的な方法が銀行からの融資かもしれません。

必要な時に必要な融資を受けるためには、日頃から銀行と付き合いをしておくことが大事です。必要な時に必要な融資を受けるためにも銀行とは仲良くしておきましょう。下記URLは参考になります。

銀行からの融資を引き出す9つのコツ!あなたも1000万円借入できる
http://shikin-pro.com/guide/1108

社債を発行する

金額:数百万円~1億円程度
時間:数カ月程度
緊急度:高め

社債なんて聞くと大企業しかできないんじゃない?と思われるかもしれませんが、今は中小企業向けの社債も活発に扱われるようになりました。中小企業向けに2つの社債発行方法をご紹介します。

少人数私募債

少人数私募債は経営者の親戚や友人、会社の取引先など今まで関係がある人だけに売ることができる社債で、1億円未満、50人以下ならどこへも届け出る必要がない社債です。

書類作成費用の数万円でできる社債ですので、中小企業の資金調達として非常に注目されている制度です。

社債担保証券

もう一つ、中小企業でもできる社債が社債担保証券です。中小企業の社債を証券化して投資家に販売することで資金調達をすることができます。

自社だけで投資家に社債は売れない場合は非常に有効な手段ですが、コストは高め。上場を目指している企業であれば検討の余地はあるかと思います。

参考:中小企業にも広がる社債発行 [節税対策]

ビジネスローン

金額:数百万円程度
時間:即日~数日
緊急度:非常に高い

ビジネスローンは企業向けのカードローン・キャッシングです。最短即日、長くても数日程度で借りれますが金利が年15%程度と非常に高いので、借りる資金調達を考えるのであれば最後の手段といっていいでしょう。

ビジネクストの事業者ローン
http://www.businext.co.jp/businessLoan.html

 

⑤将来性のあるビジネスのために「投資・出資」

融資と同じくらい代表的な資金調達方法が「投資・出資してもらう」ことです。投資や出資をしてもらうことにも様々な種類があります。

御自身にあった方法を選択していただけたらと思います。

株を買ってもらう

金額:数百万円~数百億円程度
時間:数カ月程度
緊急度:低い

株式会社の場合、投資・出資をしてもらうということは株を買ってもらうということとほぼ同義です。ではどのような方が株を買ってくれるケースが多いのでしょうか?

家族・親戚・友人

まず投資・出資を考えた時に一番多いケースは家族・親戚・友人から投資・出資をしてもらうケースが非常に多いです。数億の資金調達は資産家が回りにいないかぎり無理ですが、数百万だったら今までの信頼関係で投資してくれる人も多いでしょう。

もちろん、家族・親戚・友人の場合は投資ではなく、借入にしてもいいかもしれません。

エンジェル投資家

エンジェル投資家とは、中小企業や零細企業、創業まもない起業に資金を投資してくれる裕福な個人投資家のことです。あなたのビジネスが、非常に将来性がある必要がありますが口説くのは1人だけで済むので、非常に投資してくれるハードルが低いです。

エンジェル投資家は紹介してもらうか、起業家と投資家のマッチングサイトを利用しましょう。

グッドエンジェル: 起業家と投資家マッチング
http://angel.good-hills.co.jp/

ベンチャーキャピタル

ベンチャーキャピタルとは、ハイリスクハイリターンを狙う投資会社の略称です。最大で数百億円の資金調達ができる可能性がある反面、営利企業のためなにがなんでも利益を出すために経営にも積極的に関わってくきます。

ベンチャーキャピタルは投資した会社の価値を上げる事で利益を出すことを商売としています。具体的に投資した会社がIPO(上場。上場すると多額の資金が入る。)するか、M&A(会社や事業の売買、合併。会社や事業を買った値段より高く売る)を行うことで、利益を出すのです。

将来性が非常に高いビジネスをしているのであれば、ベンチャーキャピタルと友好的な関係性を築き、共にレベルアップすることができるでしょう。

【ベンチャーキャピタル90選!】あなたも10億円の資金調達
http://keiei.freee.co.jp/2014/09/09/vc/

匿名組合を組む

金額:数百万円~数億円程度
時間:1カ月程度
緊急度:低い

匿名組合とは金融庁に届け出をすることでファンドとしてお金を集めることができる制度です。ファンドという形態を取るので、投資家に配当を払わなければなりません。

ただし匿名組合を組むには、行政書士や適格機関投資家の絡みがありますので時間と多少のお金(100万円くらい)がかかります。投資ファンドビジネスをするのでなければ、メリットは薄い仕組みです。

上場する

金額:数億円~数千億円程度
時間:ビジネス次第
緊急度:低い

上場は企業経営者の一つの目標ですが2014年の上場数はたったの84社。日本には会社が3000000社あると言われていますので、上場できる会社単純計算で、30000社に1社です。

数百億が当たり前なので資金調達の方法としては非常に魅力的ですが、ハードルが非常に高いことを知っておきましょう。

参考:ニュースでよく見る「上場」を3分で理解する

 

⑥どの手法もあてはあまらないなら「即金ビジネスを作る」

金額:数百万円~数千万円程度
時間:交渉力次第
緊急度:非常に高い

岡村陽久さんという方をご存知でしょうか?

アドウェイズという会社の創業者で、史上最年少で上場した(当時26歳。現在はリブセンスの村上太一社長が記録を更新しました。)ことで有名になった経営者です。

賢者.tvという経営者のインタビューサイトで岡村さんが特集されているのですが、非常に興味深い資金調達方法を紹介しています。3000万円を45日以内に用意しなければならない絶望を乗り越えた資金調達方法、それが即金ビジネスを考えてそのビジネスを売ることでした。

簡単に誰でも即金ビジネスを作れるわけではありませんが、最後まで諦めない姿勢というものは見習うべきものがあると思います。一度ご覧になってみてください。

動画が見れない方はこちら:岡村陽久 株式会社アドウェイズのKENJA GLOBAL

 

終わりに 企業経営にとって一番大切なこと

起業のファイナンス  ベンチャーにとって一番大切なことという非常に有名な本の中で最後に企業経営にとって一番大切なことについて言及がありました。

抜粋してご紹介したいと思います。

「本書の副題を『ベンチャーにとって一番大切なこと』としてみましたが、全体をお読みいただいて、それが何だかおわかりいただけましたでしょうか?

答えは『ファイナンス』………ではないですよね。

本書で繰り返し述べてきたように、ベンチャーとは、誰もわからない未来にチャレンジする企業のことです。そして、そのベンチャーが生まれるために最も大切であり、かつ、日本に一番不足している希少資源は、技術力でも、お金でもなく、『アニマル・スピリッツ』と、それを持ち合わせている『人』であるということを、繰り返し述べさせていただきました。

もちろん説得力のあるビジネスモデルやファイナンスのテクニックも必要ですが、それはまず『スピリッツ』が存在してないと意味がないわけです。

そして剥き出しの『アニマル・スピリッツ』だけが存在してもそれはただのアホにしか見えません。もちろん、マーケティングやシステム、科学技術といった企業の実態面をサポートする人たちが大切なのは言うまでもありませんが、その実態を支えるファイナンスにおいて、法律、会計、証券といった極めて多くの領域の専門家が協力しあって初めて、ベンチャーが成長していただけるのだ、ということがおわかりいただけたら幸いです。」

新しいチャレンジするための攻めの資金調達、トラブル等を解決するための守りの資金調達、経営をしていく中で様々あると思います。

そんな時、もっとも大切なことは「自分自身がどうあるか」ということに尽きると思います。

起業のファイナンスで述べられているようなアニマルスピリッツをもった自分でいれているのかどうかということが資金調達に限らず企業経営で一番大切なことなのかもしれません。

この記事がなにかしら参考になったらなら幸いです。

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