楽天カードの審査を通す7つのコツ!申込む前に見るべきクレジット審査のポイント

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クレジットカード会社を選ぶときに、何を基準にしていますか?クレジットカードの種類によって、サービスは大きく異なります。

中でも楽天カードは、よくお買い物をする方にとって便利なクレジットカードです。しかし、ほかのクレジットカードと同じように、楽天カードも審査に通過しなければ利用することはできません。

そこで今回は、楽天カードの審査のコツについてご紹介していきます。ショッピングが好きな方は、よりお得な形でお買い物ができるように、以下のポイントを押さえて楽天カードを申し込んでみましょう。

■楽天カードとは?

楽天カードとは、インターネットサービスを展開する日本のIT企業「楽天」が提供するクレジットカードです。インターネットショッピングサイト「楽天市場」で買い物をする際に、楽天カードを使用すると金額の3%ポイントが貯まります。また、街中で楽天カードのクレジット決済を行っても、金額の1%ポイント還元されます。海外で買い物をしても、楽天カードならば100円分で1ポイント付くのが魅力です。

また、発行料金・年会費は無料であり、学生や主婦でも申し込める手軽さが人気となっています。「ネット不正安心制度」や「商品未着あんしん制度」など、トラブル防止のためのサービスもあります。現代ではクレジットカードによる被害が多く見られますが、楽天カードはセキュリティ面にも配慮されており、安心して使い続けることができます。

国際ブランドマークはVISA、JCB、MasterCardのいずれかを選ぶことが可能です。発行した国際ブランドマークによって、さらにサービスやキャンペーンが異なります。自分の用途に合わせた、お得な特典が受けられます。

 

楽天カード: お得なクレジットカード ポイントがザクザク!年会費無料

 

普段、楽天市場を利用する方だけではなく、さまざまな消費者にニーズがあるのが楽天カードです。持っておくだけで何かと便利なカードですが、「クレジット審査に落ちてしまい、作れなかった」なんてことがないようにしましょう。

そこで以下では、申し込む前に見るべき「楽天カードの審査を通す7つのコツ」をご紹介します。

 

■【コツその1】楽天市場に登録して、何回か買い物をする

まずは、楽天市場で会員登録を済ませてから、クレジット審査を受けましょう。楽天市場では、楽天カードを利用することで3%もポイント還元されます。ここまで優遇するほど、カード会社は「楽天市場で買い物をする消費者」を求めています。普段から楽天市場を利用していれば、審査のときにも優遇されるでしょう。

余裕があれば、楽天市場に会員登録後、審査前までに何回か買い物もしておきましょう。こうすることで、「楽天市場で買い物をしても、きちんと支払いを行う方」という判断基準が生まれます。

過去に楽天カードの審査に通らなかった方は、楽天市場の「会員ランク」を上げる方法もあります。会員ランクとはダイヤモンド・プラチナ・ゴールド・シルバー・レギュラーに分かれており、過去6ヶ月間の累計購入金額や買い物回数によってランクアップします。審査の際に高ランクの申請者であれば、クレジット審査も通りやすいでしょう。

また、クレジット審査では「他社のクレジットカード利用履歴」も判断基準になります。利用額に関わらず、「きちんとクレジットカードの決済を、支払い日に済ませているか?」がチェックされます。クレジット支払いの延滞がない楽天会員であれば、楽天カードの審査も安心して乗り越えられるでしょう。

 

■【コツその2】申し込みフォームはきちんと入力する

他社からの借り入れがある方は、包み隠さずきちんと記入しましょう。クレジット審査を受ける場合、個人情報の他に「個人信用情報」が確認されます。個人信用情報とは、「過去のローン返済などで延滞はなかったか?」が記載されているものです。返済の遅延情報はいわゆる「事故情報」と呼ばれ、場合によっては5年間もデータが残っています。既に事故情報がある方は、できる限り自分から延滞情報を申請しましょう。審査員が調べてから判明するよりも、あらかじめ申し込み時に伝えておいたほうが好印象です。

また、虚偽の申告を行ってしまうと、安定した収入であっても審査に通りません。例えば年収300万円なのに「年収350万円」と記載したり、勤務年数が半年なのに「1年」と申請したりすると、審査で不利になります。

楽天カードでは、インターネットから簡単に申し込み内容を申請できます。必要な情報を気軽に送れる環境ではありますが、申し込み内容を曖昧にして良いわけではありません。分からない箇所に関してはきちんと確認して、間違えのないように入力しましょう。

 

■【コツその3】スコアリングを意識する

楽天カードの審査には、スコアリングが用いられます。スコアリングとは、申請者が記入した内容に関して、コンピューターが点数で振り分ける方法です。また、スコアリングでは安定した職業や収入であるほど、点数が高くなる仕組みです。

注意しなければいけないのが、必要事項が未記入の場合、その箇所がスコアリングで0点となります。加算方式で一定の点数以上超えた申し込みフォームだけが、人の目による審査を受けることができます。

スコアリングの審査が通りやすい申し込みフォームを作るためには、記入漏れを防ぐことが重要です。また、「必須」と書かれている部分以外も、積極的に記入しましょう。コンピューターは空欄の部分に0点を振り分けるため、自由記入欄を書くかどうかで点数に影響します。自由記入欄にも詳細がびっしりと書かれている申し込み内容ならば、スコアリングの審査通過後にある「人の目による審査」でも高評価となるでしょう。

 

■【コツその4】必須事項の入力ミスをしない

楽天カード申し込みフォームの住所の記載は、「都道府県・市区町村・丁目」と「番地・号・建物名・部屋番号」の2つに分かれています。この指定フォームに対して「都道府県・市区町村」と「丁目・番地・号・建物名・部屋番号」に分けてしまうと、それだけで審査に通りにくくなります指示通りに記入することが求められるため、十分注意しましょう。

また、年収では「税込年収」を記入してください。税込年収とは「手取り額+税金+社会保険料」であり、源泉徴収票の「支払い金額」の部分に該当します。手元に源泉徴収票がない場合は、「額面上の給料×12ヶ月」で計算しましょう。よくある間違いが、「手取り額」で申請してしまうケースです。虚偽の申請と判断されて審査に通らない恐れがあるため、気を付けてください。世帯年収では、「別居の家族」も含めて計算する必要があります。

必要事項の入力ミスは、たとえその意識がなかったとしても「嘘をついた」と判断されてしまう恐れがあります。そのため、入力や記入や慎重に行い、何度も見直すようにしましょう。

 

■【コツその5】固定電話と携帯電話の両方を記載する

電話番号では「固定電話」と「携帯電話」の両方を記載する欄があります。家に固定電話を引いていない場合、固定電話の欄にも携帯電話番号を記載しましょう。これは、固定電話の欄に「必須」と書かれているからです。「必須」の欄を空白にして申請すると、スコアリングの点数が下がります。携帯電話番号を「固定電話の欄」に入力するだけで、その箇所が0点と判断されなくなるのがスコアリングのシステムです。

また、職場の固定電話もきちんと記載しましょう。クレジット審査で何よりも重要となる、信用情報。携帯電話番号しか書かれていないと、「何かあったときに、電話番号を変えられてしまうのでは?」と警戒されます。職場の固定電話を記載することで、より確実に審査が通りやすくなります。

 

■【コツその6】クレジットカードに使える預貯金額は、できるだけ多めに申請する

預貯金額とは、あなたがさまざまな口座に預け入れしているお金の総額です。預貯金の「預」とは、銀行・信用金庫・信用組合・労働金庫のことです。預貯金の「貯」には、ゆうちょ銀行・JAバンク・JFマリンバンクが該当します。

楽天カードの申し込みフォームでは、「預貯金額のうち、いくらクレジットカードの支払いに使えますか?」といった入力画面があります。いくつか選択肢がありますが、できる限り預貯金額に近い金額を申請しましょう。あくまでも予定であるため、ここで申請した金額を毎月支払う必要はありません。

ただし、「申告しない」や「なし」といった回答をすると審査で通りにくくなります。「申告しない」や「なし」と申請すると、審査員は「サブカードとして扱われるのではないか?」と疑ってしまいます。「楽天カードを、とりあえず持っておきたいから申し込んだ」という方であっても、預貯金額の申請では「審査の通りやすさ」を優先させたほうがよいです。「楽天カードを作成する必要がある方」と思わせるように、クレジットカードに使える預貯金額を多めに申請しましょう。

 

■【コツその7】初めて楽天カードを作成する方は、キャッシング枠と自動リボサービスの申請不要

楽天カードの申し込みフォームには、「キャッシング枠」と「自動リボサービス」の申請欄があります。初めて楽天カードを作成する方の場合、キャッシング枠や自動リボサービスを申請する必要はありません。

なぜならば、キャッシング枠には「限度額の申請」が必要であり、申請された限度額を借り入れできる収入があるのか、別途に審査が行われます。また、自動リボサービスの申請するとリボ手数料がかかります。せっかく無料で作成できる楽天カードなのにも関わらず、余計な負担になってしまうので注意しましょう。初めて楽天カードを申し込む方は、キャッシング枠と自動リボサービスを無理に申請せず、他の項目で審査を通すための工夫をしましょう。

ただし、キャッシング枠と自動リボサービスは、会社の利益につながる項目です。この2つを申し込んでいる方は、審査でも有利に働きます。今まで楽天カードの審査に通ったことがない方は、キャッシング枠と自動リボサービスを申請してみるのもひとつの方法です。

 

■まとめ

今回は楽天カードの審査についてご紹介してきました。いかがでしたでしょうか?

楽天カードの審査では、ある程度重視されるポイントが決まっています。今回ご紹介したポイントを押さえた上で準備を進めれば、審査に通過する可能性もぐっと高まるでしょう。

審査に通過する可能性を高めるには、十分な準備期間を設けて余裕を持って行動をすることが大切です。

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