経営者ランキング資産額トップ20!日本の資産家1位は1兆円超えの大富豪

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By: PRO401(K) 2012

日本の大富豪といえば、誰を思い浮かべますか?国内には多くの経営者がいますが、世界から注目されるレベルになると、経営者の資産額も莫大な金額となります。トップレベルの日本の経営者は、一体どれだけの資産を持っているのでしょうか

大富豪と判断される指標のひとつに、アメリカの経済誌フォーブスで掲載される「世界長者番付」があります。2016年4月に公表されたデータでは、マイクロソフトの「ビル・ゲイツ」氏やAmazon創業者の「ジェフ・ベゾス」氏の名前が載っています。

今回は、「2016年 世界長者番付」に掲載された日本の経営者20人をご紹介します。あなたの想像している大富豪は20位以内にランクインしているのか、チェックしてみてください。

(1ドル106.68円で計算)。

■20位~11位

惜しくもトップ10入りを逃してしまいましたが、皆さん1,000億円以上の資産があるトップレベルの経営者です。日常生活で何気なく目にしているお店や、よく利用しているサービスの名前が出てきます。経営者の功績とともに、20位~11位までを見ていきましょう。

 

【20位】 福武 總一郎氏 ベネッセホールディンクス最高顧問 11億ドル(1,174億円)

1945年12月14日生まれ。福武總一郎(ふくたけ そういちろう)氏は日本の実業家であり、1986年に「福武書店」の代表取締役社長に就任しました。1995年に、福武書店から「ベネッセホールディンクス」へ社名を改称。2009年からは「株式会社ベネッセホールディングス取締役会長」の役職に就いています。

福武氏は、香川県直島町に「国際キャンプ場」「ベネッセハウス」「李禹煥(リ・ウーファン)美術館」などを開設した功績があります。また、福武氏は「瀬戸内国際芸術祭」の総合プロデューサーを担当したり、「地域文化功労者文部科学大臣賞」を受賞したりしています。

【19位】 毒島 秀行氏 三共会長 11億ドル(1,174億円)

1952年9月30日生まれ。毒島 秀行(ぶすじま ひでゆき)氏は、パチンコメーカー三共(さんきょう)の創業者「毒島邦雄(ぶすじま くにお)」氏の息子です。2008年から、秀行氏が三共の代表取締役会長CEOに就任しています。「日本を代表する大手パチンコメーカー」として、現在でも多くの方々に親しまれる企業に成長させました。また、さまざまな人気機種の開発・生産に携わっています。

FEVER(フィーバー)」を商標登録しているのが、三共です。また、人気アニメの公式スポンサーにも選ばれており、三共の経済活動は「サブカルチャー」に焦点を合わせたものが多いとされています。今後もパチンコ業界だけではなく、アニメ・マンガ業界を支持する企業として発展していくでしょう。

○18位 馬場 功淳氏 コロプラ社長 12億ドル(1,280億円)

1978年1月7日生まれ。馬場功淳(ばば なるあつ)氏は、2003年(当時25歳)に事業を開始した若手起業家です。2008年にコロプラを創立させ、2012年に「東証マザーズ」へ上場しました。現在では、東証一部上場も果たしています。

事業内容は「スマホアプリを中心としたオンラインゲームの開発・運営」であり、「コロニー」をテーマにしたユニークなゲームが大ヒットしました。「萌えキャラ」を取り入れることで、若い世代から絶大な支持を得ています。

○17位 安田 隆夫氏 ドン・キホーテホールディングス会長 13億ドル(1,387億円)

1949年5月7日生まれ。安田隆夫(やすだ たかお)氏は総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」の創業者であり、代表取締役会長兼最高経営責任者です。1980年に株式会社ジャストを設立後、1989年に「ドン・キホーテ1号店」を東京都府中市に出店しました。

2004年12月13日と12月15日に起きた「ドン・キホーテ放火事件」で死者を出したことに責任を感じて、安田氏は一度会長を辞任しました。現在では代表取締役会長兼最高経営責任者として再度活躍しているため、人望の厚い方であることが伺えます。

○16位 多田 勝美氏 大東建託創業者 16億ドル(1,707億円)

多田勝美(ただ かつみ)氏は、大東建託株式会社の創業者であり、代表取締役会長です。大東建託は東京都港区の品川に本社を置き、47都道府県・220支店を展開している大手建設会社となっています。

2004年には賃貸住宅の仲介ブランド「いい部屋ネット」をスタートさせ、2012年には人事や経理、情報などの間接部門を共有する「シェアードサービス」を取り入れました。新たな取り組みを積極的に導入することにより、企業の業務生産性を上げているのが特徴です。

○15位 前澤 友作氏 スタートトゥデイ社長 16億ドル(1,707億円)

1975年11月22日生まれ。前澤 友作(まえざわ ゆうさく)氏は日本の実業家であり、アパレルオンラインショッピングサイト ZOZOTOWNを運営運営している「スタートトゥデイ」の社長です。1998年に「有限会社スタートトゥデイ」を設立したと同時に、バンド活動でメジャーデビューを果たしました。

2000年4月には「株式会社スタートトゥデイ」に改組し、2001年からはバンド活動を休止してビジネスに専念しました。千葉マリンスタジアムの改修工事の費用を寄付したり、東日本大震災のチャリティー企画に参加したり、さまざまな慈善活動も行っています。2013年10月からは、ファッションコーディネート検索サービス「WEAR」の運営を開始しました。この取り組みが軌道に乗れば、ファッション業界に大きな変化をもたらすでしょう。

○14位 重田 康光氏 光通信会長兼CEO 20億ドル(2,134億円)

1965年2月25日生まれ。重田康光(しげた やすみつ)氏は、インターネット回線で有名な「株式会社光通信」の会長兼CEOです。1988年に株式会社光通信を創立し、1999年に東京証券取引所第一部に上場しました。当時は史上最年少の34歳で上場したこともあり、「高速で稼ぐ男」とも呼ばれていました。

2001年には光通信の事業再建のために私財100億円を投じて、2004年に黒字化に成功しました。大胆な事業改革を行った実績があり、今後の活動にも期待が集まっています。

○13位 似鳥 昭雄氏 ニトリホールディングス社長 20億ドル(2,134億円)

1944年3月5日生まれ。似鳥昭雄(にとり あきお)氏は、家具小売業大手「ニトリの創業者であり、代表取締役社長です。

1967年、北海道札幌市北区で「似鳥家具店」を創業したのが始まりとされています。当時、「北海道経済は不況」とささやかれていたにも関わらず、「22期連続増収増益」と好調な経営状態を築き上げました。2010年11月に「ニトリホールディングス」となり、現在でも多くの方々に親しまれています。

ニトリ以外にも、似鳥氏はさまざまな活動を行っています。「フランス共和国札幌名誉領事」に就任したり、ソフトバンクグループの通信制大学「サイバー大学」で流通経営論を教えたりしています。

○12位 永守 重信氏 日本電産会長兼社長 22億ドル(2,347億円)

1944年8月28日生まれ。永守重信(ながもり しげのぶ)氏は、電気機器製造会社「日本電産株式会社」の創業者であり、会長兼社長です。

日本電産の本社を京都府京都市北区に置き、「精密小型モーターの開発・製造において世界一の会社である」という実績を残しています。2014年6月にはソフトバンクグループ社外取締役に就任しました。

企業再建にも秀でている方であり、倒産寸前の企業20社以上を買収し、見事再建を果たしている実績があります。

○11位 森 佳子氏 森ビル取締役 25億ドル(2,667億円)

森ビルとは、六本木ヒルズやラフォーレ原宿、表参道ヒルズなど、数々の有名施設を運営する不動産会社です。森ビル初代会長は「森稔(もり みのる)」氏であり、2012年3月8日に亡くなりました。

その後は稔氏の妻である「森佳子(もり よしこ)」氏が、森ビル取締役を務めています。佳子氏就任後、「虎の門ヒルズ」や「GINZA SIX」などを手がけるようになりました。

 

■10位~6位

次は、見事にTOP10入りを果たした方々をご紹介していきましょう。10位~6位までは資産額3,000億円を超える経営者であり、会社を一から作り上げた創業者の名前が並んでいます。

日本の経済を大きく変えた実績があり、今後の企業成長にも期待が高まっています。

 

○10位 毒島 邦雄氏  三共名誉会長 29億ドル(3,094億円)

1925年4月1日生まれ。パチンコメーカー「三共(さんきょう)」の創業者であり、名誉会長でもあります。本記事19位にランクインした「毒島秀行(ぶすじま ひでゆき)」氏の父親にあたります。

東京都渋谷区に三共の本社を構えており、「2014年 日本の富豪50人」においても毒島邦雄氏が6位に選ばれました。

○9位 高原 慶一朗氏 ユニ・チャーム取締役ファウンダー 35億ドル(3,734億円)

1931年3月16日生まれ。高原慶一朗(たかはら けいいちろう)氏は、生理用品や紙おむつなど、衛生用品の大手メーカー「ユニ・チャーム株式会社」の創業者です。取締役ファウンダーとも呼ばれており、海外売上比率6割を超える事業にまで育て上げました。

ベビーケアやヘルスケア、フィミニンケアなどでも、アジア1位を記録しています。本社は東京都港区三田にあり、本店の所在地は愛媛県四国中央市です。

○8位 三木 正浩氏  ABCマート創設者 35億ドル(3,734億円)

1955年7月26日生まれ。三木正浩(みき まさひろ)氏は、靴の小売チェーン店「株式会社ABCマート」の創設者です。東京都渋谷区に本社を置き、全国のショッピングセンターやファッションビルにテナントとして出店することで事業拡大しています。

1990年2月、東京都台東区上野にABCマート1号店がオープンしました。2013年には、国内初の靴工場(ABC SHOE FACTORY)を石川県志賀町に設立した実績もあります。

○7位 伊藤 雅俊氏 セブン&アイ・ホールディングス名誉会長 36億ドル(3,840億円)

伊藤雅俊(いとう まさとし)氏は、イトーヨーカ堂やセブンイレブン、デニーズなどの創業者です。現在はセブン&アイ・ホールディングス名誉会長であり、日本に大きな変化をもたらした大富豪経営者です。

コンビニエンスストアの先駆者であり、1970年代に「これからの日本人は、時間に価値を置くようになる」と明言していました。2005年11月に亡くなってしまいましたが、「お客様第一」の精神を貫き、生涯を通じて小売業に全力を注いでいた方です。

○6位 韓 昌祐氏 マルハン会長 40億ドル(4,267億円)

1931年2月15日生まれ。韓昌祐(かん しょうゆう)氏は、大手パチンコ店グループ「マルハン」の創業者です。1957年、京都府峰山町にマルハンが創設され、60年近くパチンコファンから愛される会社へと成長しました。

韓氏はマルハン会長以外に、「京都ユネスコ協会理事長」「日韓親善協会中央会 名誉顧問」「公益財団法人東京フィルハーモニー交響楽団 理事」にも就任しています。2016年8月には、内閣総理大臣より「紺綬褒章(こんじゅほうしょう)」を受章しました。

 

■5位~1位

TOP5に輝いたのは、会社名を聞けば名前がすぐに出てくるほどの有名経営者たちです。「倒産経験のある方」や「貧しい少年時代を送っていた方」が、今ではトップクラスの大富豪に選ばれています。逆境があったからこそ、輝かしい栄光を手に入れられたのではないでしょうか?

 

○5位 森 章氏  森トラスト会長 49億ドル(5,227億円)

1936年7月12日生まれ。森章(もり あきら)氏は、森ビル創業者「森泰吉郎(もり たいきちろう)」氏の三男です。森ビル初代会長の「森稔(もり みのる)」氏の弟ですが、森ビルと森トラストに資本関係はありません。

森トラストは、ホテルの開発・運営を手がけている企業です。「都心部の大型複合施設」や「主要リゾート地」をターゲットにしています。

「2008年 世界長者番付」では、章氏が日本人1位世界124位に選ばれました。2016年に社長を退任するとともに、社長の座を長女の「伊達美和子(だて みわこ)」氏に譲っています。現在、章氏は森トラストの会長を務めています。

○4位 三木谷 浩史氏 楽天会長兼社長 56億ドル(5,974億円)

1965年3月11日生まれ。三木谷浩史(みきたに ひろし)氏は、インターネットサービス事業「楽天」の創業者であり、会長兼社長を務めています。東北楽天ゴールデンイーグルスやJリーグヴィッセル神戸のオーナーでもあり、東京フィルハーモニー交響楽団の理事長にも就任している方です。

1995年に日本興行銀行(現みずほ銀行)を退行すると同時に、楽天を創業しました。ハーバード大学でMBA(経営学修士)を取得するほどの実力派であり、日本人富豪ランキングに何度もランクインしています。

○3位 滝崎 武光氏 キーエンス名誉会長 72億ドル(7,681億円)

1945年6月10日生まれ。滝崎武光(たきざき たけみつ)氏は、株式会社キーエンスの創業者であり、名誉会長に就任しています。キーエンスは、精密機器の開発・製造・販売を行っている企業です。自動制御機器など、高度な科学技術を持ち合わせていることで知られています。

滝崎氏はキーエンスを創業する前に、2度の倒産を経験しています。現在では「キーエンスの社員は、日本一の高給取り」といわれるほどの企業業績ですが、苦労人の一面もある方です。

○2位 孫 正義氏 ソフトバンク社長 117億ドル(1兆2,482億円)

1957年8月11日生まれ。孫正義(そん まさよし)氏は日本の事業家であり、インターネット関連事業「ソフトバンクグループ株式会社」の創業者です。福岡ソフトバンクホークスのオーナーでもあります。「2014年 世界長者番付」では、孫氏が日本人1位世界42位に選ばれました。

孫氏も「偉大なる借金王」と呼ばれるほどの苦労人であり、不衛生で貧しい少年時代を送っていた過去があります。孫氏が高校生のときに、マクドナルド創業者の藤田田(ふじた でん)氏と出会い、そこから起業家への道を歩み始めました。19歳のときには「人生50年計画」を立てて、忠実に目標を達成してきた努力家です。

○1位 柳井 正氏 ファーストリテイリング会長兼社長 146億ドル(1兆5,575億円)

1949年2月7日生まれ。柳井正(やない ただし)氏はソフトバンクの社外取締役であり、ファーストリテイリングの会長兼社長です。ファーストリテイリングとは、カジュアル衣料の製造販売「ユニクロ(UNIQLO)」を中心とした、企業グループ持株会社です。

柳井氏は、新卒でジャスコ(現イオンリテール株式会社)に入社しました。ジャスコ四日市支店の家庭雑貨売り場を担当していましたが、働くのが嫌になり、9ヶ月で退職した過去があります。その後は「接客を必要としない衣料品販売」に着目して、ユニクロ(UNIQLO)を展開させていきました。

「人間味溢れる一面」と「独自の経営視点」で、大富豪の仲間入りを果たしました。「2015年 世界長者番付」では、柳井氏が日本人1位世界41位に選ばれた実績があります。

 

■まとめ

今回ご紹介したように、世の中の資産家の方はさまざまな環境から大富豪に成り上がりました。創業者の子どもであったり、人生をかけて一から会社を立ち上げたり、わずか10年足らずで大富豪と呼ばれたり、個性的な経営者が多く見られます。

中でもスタートトゥデイ社長の前澤氏は、バンドでメジャーデビューを果たしたのにも関わらず、「経営者の道」を選んだ方です。大富豪になるためには、それほどの覚悟が必要なのかもしれません。また、ソフトバンク社長の孫氏は、「人生50年計画」をひたむきに達成してきました。「成功したい気持ちを強く持てば、誰にでも大富豪になれるチャンスがある」という信念が伝わってきます。

1位に輝いたファーストリテイリング会長兼社長の柳井氏も、自分の価値観を大切にして日本トップの経営者の座を獲得しています。成功を信じて挑戦し続ければ、あなたも大富豪の仲間入りできるでしょう。

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