あなたがお持ちのスマホを使ってお金を稼ぐたった1つの方法をお伝えします。
しかもその方法は、「今すぐお金を稼ぐ方法」です。
ただし、「寝ながら稼げる」とか、「たった3クリックで稼げる」といった類いの手法ではありません。ある程度の労力が必要です。
先に答えを言ってしまうと、あなたが行うことは、スマホを使ってソーシャルメディアを使い、人と人とのつながりを取り戻すことです。
具体的には、フェイスブックやツイッター、その他のソーシャルメディアで「いいね!」を押したり、コメントしたり、フォローしたり、相手の記事をシェアしたりといった交流を深めることです。
あなたが、自営業などをされていたら、他の人より有利に取り組むことができます。また、ネット販売などの副業をされている場合にもすぐにできます。もし自営業でもなく副業もしていない場合でも、あなたの会社で応用することは可能ですし、これから副業を始めてもよいでしょう。
逆に以下の4つに当てはまる人はこの先を読まないで下さい。
・一切努力したくない
・自分だけが稼げれば良い
・明日にでもまとまったお金が必要だ
・他人とコミュニケーションするなんてまっぴらだ
では、まずはインターネットで多く溢れている「今すぐお金を稼ぐ方法」の実態を明らかにし、それらとは違う、「人と人とのつながり」を大事にしながら大きくお金を稼ぐ方法をご紹介しましょう。
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目次
巷に多くあふれるスマホでお金を稼ぐ方法
スマホでお金を稼ぐ3つの代表例
ポイントサイトでお金を稼ぐ
まずは、インターネットなどでよくみかけるスマホで稼ぐ方法をごく簡単に取り上げていきます。
1つめはポイントサイトで稼ぐ方法です。
アンケートに回答したり、ショッピングをしたり、またゲームをするだけでポイントが貯まるので、小学生や中学生でもできますし、主婦にも人気があります。
ただし、ポイントの換金率が低かったり、ポイントの有効期限がすぐに切れたり、すぐになくなってしまうサイトも存在しますので要注意です。 比較的安心なポイントサイトをのせておきます。
ただし、リスクは低いものの大きな利益は期待できないです。
アプリを使ってお金を稼ぐ
次にアプリを使ってお金を稼ぐ方法です。 身の回りの不用品や、買ったけど使わなくなった物を、メルカリというアプリを使って売ることができます。
また、LINEスタンプを作って販売するという方法もあります。これはアイディア次第で小学生でもできます。
これらの方法は、ソーシャルメディアを活用して人と人とのつながりを地道に作っていけば大きくお金を稼ぐことも可能になります。
仕事を受注する
インターネットには様々な外注(アウトソーシング)があります。 仕事が終わった後、副業感覚でそれらを利用する人も増えています。
ただし、金銭が発生するきちんとした仕事なので、安易に取り組むのではなく、確実に納期を守って仕事をやり遂げる責任感は最低限必要です。
「簡単に」お金を稼ぐ
このほかにも、「1日3クリックするだけで1万円稼げる」とか「5分のコピペだけで月収10万円」などなど様々な情報商材も存在します。 それらに取り組む前に、情報をしっかり吟味する必要があります。
通常、高額な参加費や授業料を払う必要があり、いざお金を払って始めてみたら、高度なパソコンの知識が必要であったり、サポートが満足に受けられなかったり、といった話は多くあります。
また、突然「倒産」したり、「サポート終了」することもよくあることですので、「簡単」というキーワードには特に注意しましょう。
さて、いよいよスマホを使って、人と人とのつながりを取り戻しつつあなたにお金をもたらすたった1つの方法について詳しく見ていきましょう。
一方通行の情報発信ではお金は稼げない
By: MIKI Yoshihito
インターネット普及の弊害
顧客サービスの暗黒時代
まずは、なぜ「人と人とのつながり」を取り戻すことが今すぐお金に稼ぐ方法につながるかについて述べていきましょう。 それは、インターネットの発達により、「顧客サービスの暗黒時代」とも言われる時代になったからです。
インターネットが発達する前は、地域の商店で人と人との交流がありました。世間話をしながら、ついでに買い物をするような関係性ができていました。その後大型店舗やチェーン店が登場しますが、それもまだ致命的ではありませんでした。
ところが、インターネットが発達し、近所づきあいが消え、町から口コミ情報が消えていきました。さらに企業は顧客を軽視し始めたのです。インターネットで買い物をして、問い合わせても何日も返答まで待たされたり、そもそも何の返事も返ってこないという経験はないでしょうか?
企業の手抜き
企業にとっては、インターネットを通じて不特定多数に販売できるようになったため、顧客一人一人に対応するよりも、クレームを無視して次々と他の顧客を探す方が利益が上がったのです。
形ばかりの「カスタマーサービス」を作ったり、クレーム処理をアウトソーシングしたりして、一番大事なはずの顧客の声を無視し始めたのです。
ソーシャルメディアの登場
By: Robert Scoble
顧客サービスを忘れた企業は淘汰される
そんな状況に「待った」をかけたのが、ソーシャルメディアの登場です。それまで孤独にインターネットを利用していた人が、気軽に交流できる場に変化したのです。
それまでも掲示板などはありましたが、顔写真を載せるフェイスブックなどは、書き込まれたコメントの信頼性が格段に違いました。 そして、友達がツイッターやフェイスブックに書き込んだ商品を見て、その商品を買いたいと思うようなつながりが生まれたのです。
これは、元々地域社会で、友達がある商店の品物を「これお薦めだよ!」など言うのを聞いて、自分も買おうと思うような関係と同じです。つまり、ソーシャルメディアがかつての人と人とのつながりを取り戻し始めたのです。
顧客を大事にする企業が生き残る
そのような動きに敏感に反応した企業や商店は、ソーシャルメディアをいち早く取り入れました。それによって、売上が向上したケースもありますが、単なる自社の宣伝に使った企業や商店は売上がたいして上がりませんでした。 顧客を大事にする、という視点でソーシャルメディアを活用した企業が生き残ったのです。
その具体的な方法を以下に述べます。これをうまく活用すれば、あなたも今すぐお金を稼げるようになります。
SNSで「人と人とのつながり」をとりもどすべし
By: Tatsuo Yamashita
ソーシャルメディアで双方向の関係作り
口コミのパワー
ソーシャルメディアの導入に失敗した企業は、口コミのパワーを軽く見ていたのです。
人間の心理として、売る相手から「この商品良いですよ」と言われるよりも、友達などの第三者から「あの店のあの商品良かったよ」と言われた方を信じます。その友達が親しいほどその効果は高まります。
それが、ソーシャルメディアであれば、全国、いや全世界の友達からの情報が入ってくるのです。また、自分と友達でなくても、自分と同じ年齢や性別、趣味などの人がお薦めの商品も知ることができるのです。
顧客一人一人が上得意様
人を大事にする考え方として、顧客一人一人を上得意様として扱うのはとても有効です。口先だけ大事にしても、見破られてしまいます。
三波春夫さんが「お客様は神様です」と述べたように、一人一人を大事にするのです。
ソーシャルメディアでは個別メッセージを送ることができるので、例えば「他の人には教えていない、お得な情報をあなただけにお伝えします」というメッセージを送ることも可能です。ただし、しっかり信頼関係を築いてからでないと詐欺だと思われてしまうので注意しましょう。
新鮮でダイレクトな交流
ソーシャルメディアは、手元にスマホがあれば新鮮な情報がえられ、ダイレクトに交流できます。そう言う意味では、従来の地域社会よりもさらスピードが速い交流ができるのです。
あいさつから始まり、世間話、相手にとって得になる情報を伝えることができ、相手にとっては無料で楽に必要な情報を受け取ることができ、感謝もされるのです。
そのような関係が作れていたら、相手はあなたに恩返しをしたいとさえ思うようになるかもしれません。そうなったら、自然な形で相手にお勧めの商品を売ることもできます。決して相手にお金を稼ぐ目的であると思われないように、「親しい友達としてすすめる」スタンスを貫きましょう。
ブランディング
ブランディングとは?
この時に大事になるのが「ブランディング」です。あまり馴染みがない表現かもしれませんが、ブランディングができているかどうかで、今すぐお金を稼げるか、それともいつまでもお金が稼げないか左右されるぐらい重要な考え方です。
ブランディングとは、ウイキペディアによると「顧客の視点から発想し、ブランドに対する共感や信頼など顧客にとっての価値を高めていく企業と組織のマーケティング戦略のひとつ」だそうです。
コンセプト
それがなぜソーシャルメディアを使って人と人とのつながりを取り戻すのに大事か、というと、あなた自身がどんな人間か分からない限り、相手はあなたに共感もしないし信頼もしないからです。
「誰(あなた)が、誰に、何を、どのように伝えるか」を、できる限り綿密に細かく整理しておき、それをソーシャルメディアに反映させなければなりません。それ次第で、相手にどのようなベネフィットを与えるかが相手に伝わりやすくなるのです。
例えばあなたがゲーム大好きで、普段からソーシャルメディアでゲームの話題を日常的にしていたとしましょう。つまり、ゲーム好きな人としてブランディングされているわけです。そんなあなたが薦める新作ゲームは、相手もあなたから買いたくなっても不思議ではないでしょう。逆にあなたが経済の話などをするまじめなブランディングをしていたのに、突然新作ゲームの話がお薦めだと言われても、違和感を感じるだけでしょう。
SNSが地域のつながりを復活させる
誰もが顔見知り
さびれた田舎町の復活
インターネットによって消えつつあった「さびれた田舎町」が、ソーシャルメディアによって復活しています。同じインターネットを使ったツールであるソーシャルメディアが使われているのは皮肉ではありますね。
インターネットの発達により情報が溢れるようになりました。でも、情報が多すぎてどの情報を信じて良いかわかりにくくもなりました。だからこそ、ソーシャルメディアでつながった自分の友達から、信頼できる情報を得たいと思うようになったのです。
ここで大事なのは、「双方向性」です。これまでのインターネットによる販売が失敗していたのは、一方通行な顧客軽視の姿勢でした。ソーシャルメディアで双方向的な交流ができることで、例えば商店街で八百屋のおじさんや雑貨屋のおばさんと会話を楽しんで買い物したり、値段交渉したり、サービスでおまけをもらえたりといった関係が再現できるのです。
ランチェスター戦略
このようなソーシャルメディアの活用は、「ランチェスター戦略」といわれる、戦争を科学で捉えた考え方にも合っています。 ランチェスター戦略は、元々は戦争の戦略ですが、現在ではマーケティングにも使われています。
簡単に言うとランチェスター戦略には「強者の戦略」と「弱者の戦略」があり、1位以外の企業は「弱者の戦略」を使うものです。
それは、1対1の関係を作ることです。
インターネットを使って顧客を軽視して大量に情報をばらまく方法は、圧倒的な強者であれば売上が上がる可能性がありますが、それ以外は1対1の関係を作らないと勝負にならないのです。
例えば大手ブランドの化粧品と、あなたの会社のオリジナル化粧品のどちらを消費者は手に取るでしょうか?大手と同じ宣伝をしていたら、1つも売れないでしょう。でも、親しい友達をソーシャルメディアで作り、「あなたの肌にはこの化粧品がおすすめですよ」と薦めれば、買ってもらえるようになるのです。
ワイン販売でSNSを利用して成功した実例
では、ソーシャルメディアを使ったワイン販売で大成功した事例をご紹介します。今すぐお金を稼ぎたい人は、取り組んで見ましょう。
その成功した人は、ゲイリー・ヴェイナチャック氏です。彼はソーシャルメディアの第一人者で、自宅の酒屋のワインを販売することで大成功しました。
どのワインが良いか、素人には分かりませんよね。ゲイリー氏はそこに着目して、ワインを選ぶ基準をソーシャルメディアを通じて拡散していったのです。それが評判となって、ゲイリー氏からワインを買いたいという人がどんどん増えていったのです。
さらに、自分の動画ブログを作り、ソーシャルメディアからブログに誘導するという戦略や、マスコミなどの伝統的メディアとの組み合わせでさらに収益を上げていきました。
ソーシャルメディアはあくまで売り込みの場ではなく、自分の友達にベネフィットを与える媒体、という考え方だったのが成功の秘訣です。
もっと詳しく知りたい方はゲイリー氏の著書「ザ・サンキュー・マーケティング」をお読み下さい。
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靴のネット通販会社が成功した実例
ザッポスとは
もう1つ、インターネットを通じて靴を販売する「ザッポス」という会社の例をご紹介しましょう。創業者のトニー・シェイ氏の考え方は、とにかく「最高の顧客サービスを提供するブランド作り」でした。
驚きの顧客サービス
靴の返品が何度でも可能
ザッポスの最大の特徴は「あわない靴は返品をすすめる」ということです。一度履いた靴であっても返品可能なのです。
普通、インターネットで購入した、しかも開封済みの商品(特に靴!)を返品できるなんて、常識では考えにくいでしょうが、商店街では普通に行っていたことです。
それをインターネット販売で実践したことで大成功したのです。
顧客サービスはコストではなく投資
顧客サービスをコストではなく投資であると考え、徹底的にサービスをしていることもザッポスの特徴です。
他の企業の形ばかりのカスタマーサービスと違い、ザッポスは気軽に電話できる環境を整備しています。そのことは、2009年1月にアメリカフォーチュン誌の「働きがいのある会社ベスト100」にランクインしたことからもわかります。
顧客からの電話対応に、最長で5時間57分通話したという伝説もあるそうです。そしてトニー氏はそれを誇りに思っていると言うのです。
また、ある面白いエピソードがあります。深夜に「ピザを買いたい」とザッポスに電話をかけてきた女性に対して、電話に出た社員がその人に対して近くでピザを注文してくれる店を調べて電話番号を教えたというのです。もちろん、電話対応マニュアルにそのような対応は載っていなかったのです。
従業員を徹底的に大事にし、一生のつきあいをめざしている方針が顧客満足につながっているのです。
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まとめ
いかがでしょうか?
今すぐお金を稼ぐ方法として、安易に「5分で稼げる・・・」「3クリックで稼げる・・・」というような情報に惑わされるかもしれませんが、もしそれが本当なら、今の日本がこれだけ不況で苦しむことはないのではないでしょうか?
それよりも、ソーシャルメディアを賢く活用して、本来の人と人とのつながりを取り戻しながら、自分の大事な友達を増やすことの方が、遠回りのように見えて実は今すぐお金を稼ぐ最適な方法ではないかと思うのです。