ガソリン代を生涯で85万円節約する!すぐに実行すべき6つの方法

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ガソリンを少しでも節約したいと思ったらすぐに実行できる簡単な方法がたくさんあります。ガソリンは1円単位でどこのスタンドで給油したほうが経済的かと考えますが、そのほかにも車の運転の仕方やセルフサービスなどで効果的に節約することができます。

もちろん車種やガソリンの種類によっても節約の差がでます。

1ヶ月のガソリン代は平均で9,000円でレギュラーを約71ℓ使った金額になります。レギュラーでは1リットル当たり126円(2015年9月)とガソリンの価格はここ5年間で年々下がっていますが、まだまだ家計の負担になっていることは確かです。

また生活スタイルによってガゾリンの使用量は変化します。遊びや買い物程度でたまに車を使う人と、仕事で毎日使う人とのガソリン代の差は一目瞭然です。

実際どのくらいガソリン代や燃費がかかるか下記ののサイトで簡単に計算ができますので利用しましょう。数字がはっきりと出ることで計画的にガソリン代を節約することができます。数字は半角で入力しましょう。

ガソリン代を燃費、走行距離で自動計算するシミュレーション

仕事で使用する場合はガソリン代支給の待遇があるところやガソリン会社発行カードなどを利用してコストを抑えることができます。専業主婦や年金生活の夫婦では時間にゆとりがありますので、行きつけの安いスタンドで常に給油できるのも特権です。またクレジットカードでポイントを集めて商品と交換すれば楽しい節約が実行できるでしょう。

またガソリンを節約するためには車の燃費を良くすることが大切です。車の中にある荷物を軽くしたり運転法を変えてみましょう。車に負担をかけない運転をすることで通常より2倍の燃費が上がります。さらに燃費のよい車を使用すれば節約率もアップするでしょう。

普段気に留めていなかったことを改善することで、ガソリンを一生で85万円の節約することができるのです。チリも積もれば山となりますので、さっそく今日からガソリン代を1円でも節約できるようにチャレンジしましょう。

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① ガソリンは満タンよりも半分の方が節約効果あり

ガソリンは満タンにしておくと安心感が得られます。仕事で車を頻繁に使う人は給油にしに行く手間を省くために満タンにするでしょう。また長距離ドライブをする時なども満タンにして出発しておきたくなるのも納得がいきます。しかし車体が重くなればなるほど、ガソリンは消費するので必要がないときは半分に入れておく習慣をつけましょう。

一般的に車の重量が10kg増えるときのガソリンの消費は、1ℓ当たり100ccと言われています。この算出はガソリンの比重である0.75の数字を利用してタンク量ごとに計算したものです。

例えば50ℓのタンクを満タンにすると50×0.75=37.5kgになり、半分では25×0.75=18.75kgとなります。したがってその差の約20kg分増加することになり、ガソリンを約200cc浪費してしまうことになります

車を使う頻度にも節約費が異なりますので、普段あまり使わない人は満タンにした方が給油をする走行量を節約することができます。しかしたまに近所を回る程度なら半分でも長持ちする場合もあるのでいろいろ試して割に合う方を選ぶと良いでしょう。

また長距離運転をする場合は、行き当たりばったりの高めのスタンドで給油をすることになってしまいますので、走行距離が長いときは満タンにしておくとトータル的にガソリン代が節約できるでしょう。

人里離れた場所へ行く場合は、スタンドが見つけにくい環境であることを考慮し満タンにしておくと別の意味で節約になります。ガソリン不足になってしまってはタクシーなどが必要になり結局余計な出費がかかってしまうことになります。

数回ガソリンを満タンにする程度なら運転の仕方などで浪費もすぐに補うことができます。賢く臨機応変に給油量を調節しましょう。

② 車の中の不必要な荷物を取り除く

車のトランクがタンス状態になっていませんか。車内にあれもこれもとたくさん物を詰め込みますと車体が重くなってしまい車の燃費が悪くなってしまいます。トランクは使いやすいスペースであり、つい必要のないものでも入れて置いてしまいがちです。

時間のあるときに一度トランクの中を整理して頻繁に使わないものは取り出しましょう。また大型車がガソリンを多く消費するのも、重量が大きく関連しているのです。

20kgの荷物を車の中に積んで走行すると、200kmで約0.4ℓのガソリンが浪費します。1ヶ月で600kmの走行距離なら1.2ℓの消費となりますので、約124〜166円ガソリン代が安くなることになります。わずかな数字ですがコツコツ節約することで一生に85万円貯める一部になるのです。下記に節約できる差額をガソリンの種類ごとに計算しました。ガソリンの価格(1ℓ)は2015年9月現在です

・レギュラー・・・126円
1.2ℓ余分に消費した場合⇨126円x1.2ℓ=151   151の節約
・ハイオク・・・139円
1.2ℓ余分に消費した場合⇨139円x1.2ℓ=166 166円の節約
・軽油・・・104円
1.2ℓ余分に消費した場合⇨104円x1.2ℓ=124 124の節約

トランクの中は車を修理する道具や毎日使うものなど最低限に留めておきましょう。車の燃費が良くなるほか急に大きな買い物があった場合など、大きなトランクのスペースがあっても不必要なもので埋まっていては最大限に使うことができません。

③ 初めてでも簡単!セルフサービスを利用しよう

自分で給油を行うセルフサービスは、ガソリンスタンドスタッフの人件費節約の分、通常よりも3円前後安く設定されています。セルフサービスには支払いはレジで行ってもらうセミセルフのものや支払いから給油まで自分で行うフルサービスの二つのタイプがあります。

女性や初心者にとっては初めは戸惑うこともあるかもしれませんが、必要であればスタンドのスタッフがサポートしてくれますので安心して行うことができます。

セルフサービスでは比較的節約率も高く是非利用したい方法です。例えば50ℓのハイオクのガソリンを給油するなら通常139円(2015年9月現在)x50ℓ=6,950円が、136円x50ℓ=6,800円と約150円の節約になります。

そして1ヶ月の平均ガソリン代が9,000円ですので、通常64ℓが66ℓとなり約2ℓ分節約することができるのです。

またセルフサービスを利用するときにいくつか注意したい点があります。

・車の給油口の方向を確認する

ガソリンスタンドでは左右に分かれて給油機を設置していますので、自分の車の給油口がどちら側にあるか確認しておきましょう。給油口が給油機と反対側にあるとホースをグッと伸ばすことになり給油しずらくなります。また車のトランクにぶつかってしまい、車が汚れてしまうこともあります。

・給油機との間隔をあけて駐車する

ホースが届かない場合を恐れて極端に給油機のそばに駐車する必要はありません。逆に給油をしたり支払いをするスペースがなくなってしまい、給油がしずらくなってしまいます。駐車のライン内にあればホースは届きますので、給油機から1mほど距離を開けて余裕を持って給油しましょう。

・給油中はエンジンは切っておく

好きな音楽がかかっていたりエアコンが効いているとき、切るのが億劫になりついエンジンをつけたまま給油をしてしまうことがあります。しかしアイドリングと呼ばれる付け放しの状態では、10分間でガソリンを130cc浪費してしまいます。エアコンがついていればさらに消費します。

給油しながら浪費するのではセルフサービスで節約する意味がありません。支払いをガソリンスタンドが行うセミセルフサービスの場合は、レジが混み合っていることもあるのでエンジンは必ず切っておきましょう。

またセミセルフサービスの場合は支払いの際に一旦車から離れることになります。盗難などに合わないようエンジンを切っても鍵を抜き取ることを忘れないでおきましょう。

④ 給油は朝にしたほうがガソリンの持ちが良くなる

ガソリンは気温が低いと密度が増すのでガソリンの持ちがよくなります。ガソリンは気温が高くなると膨張して質量が増えてしまい密度が薄くなってしまいます。密度が薄くなるとガソリンとして使用できる量が減ってしまうので膨張した分損をしてしまいます。

またガソリンは地下に保存されているので基本的に気温に左右されないとも言われています。しかしガソリンは実際2時間ほど遅れて大気に反応し始めるので朝(10時頃前)までに給油をしておけばガソリンを効率よく節約することができるでしょう。

ちなみにガソリンが膨張して出るロスはどのくらいあるのか、ガソリン膨張係数の0.00135を用いて算出してみましょう。外気温が15度で50ℓの給油をしたときにどれだけガソリンを無駄にしてしまうのでしょうか。

15度x50ℓx0.00135=1.0125ℓ

このように約1ℓのロスが出てしまいます。レギュラーですと約126円(2015年9月現在)の浪費となってしまうのです。このことを10回繰り返していれば1,260円を無駄に支払っていることになります。

逆にこのことを気をつけていれば1,260円ガソリンを節約することができるのです。

⑤ ガソリンを大量消費する急ブレーキや急発進に注意

車を発進する時やブレーキをかける時にはゆっくりと行いましょう。急発進は通常の走行に比べて2〜3倍のガソリンを浪費してしまうので習慣にならないように注意しましょう。また急発進をなくすことで物や人にぶつかる危険性も少なくなります。

また赤信号で停止している時は考え事をしたりせず、通行側の信号が黄色になったら発進の準備をしましょう。信号によっては早く変わるところもあるので、後方の車からクラクションを受けて急発進することがないように気を付けましょう。

急ブレーキをかけることでもガソリンの無駄な消費になります。急ブレーキは必要以外は踏まないようにし、渋滞や赤信号など前もって確認するようにして徐々にアクセルを踏み離すようにしましょう。同時にエンジンブレーキを使用すればガソリンの燃費も良くなります。

さらに車間距離をあけるようにすれば、前方の車が急に止まった場合でも急ブレーキを踏むことがなくなります。また一定したアクセルの踏み加減ができますので効率よくガソリンを節約することができます。

⑥ タイヤの空気圧が正常値であるかチェックする

タイヤはの空気圧もガソリンも大きな節約になります。自転車と同様に空気の抜けたタイヤの自転車に乗る時、力を倍に入れてこがなければいけません。自転車は人間のエネルギーを使いますが、車はガソリンを多く消費して進みますのでその分浪費となるのです。

無駄なガソリンを消費するのはこのような見えない部分にも原因があります。しっかりと空気の入ったタイヤなら、車も前進するのが楽になりガソリンも必要以上に消費する必要がないのです。

そのため定期的にタイヤのチェックを行って空気圧を正常値に維持するようにしてガソリンの節約をしましょう。空気圧計はカーショップや工具専門店などで1500円前後で購入することができますが、スタンドでも計ってもらうこともできます。

タイヤが丁度良い空気圧であることを判断する基準として、50kPa(0.5kg/cm2)以上不足しないことです。それ以上空気が抜けてしまいますと約3%のガソリンを浪費してしまいます。また年数が経ったタイヤなら、あらかじめ空気圧を少し上げてできるだけ正常値を長く保つことができます。

しかし上げ過ぎはブレーキをかけた時のタイヤの反射力が悪くなってしまうので、圧力を10〜15%程度に上げておけば快適な走行ができるでしょう。

まとめ

ガソリンを節約するのは実に簡単なことから始めることができます。普段の運転をする習慣やタイヤのメンテナンス、セルフサービスなどを利用して、一生で85万円節約を目指しましょう。

車種や車を使う頻度によって同じ節約法でも異なりますが、これらの節約法を身につけるだけでも無駄なことはありません。大切なことは余分なガソリンの消費をしない方法を心がけることで効率よく節約ができるでしょう。

もちろん、最もシンプルにガソリン代を節約する方法は車を使用しないことです。しかし車は日常生活の必需品の一つです。そこで必要以上の大きさの車を購入する代わりに、燃費の良い車を使用することで車代やガソリンの費用を抑えるようにしましょう。

また近くへ外出するのに車を使う習慣になってしまっている人も多いのではないでしょうか。ガソリンを不必要に消費するだけでなく運動不足になってしまいがちです。時には歩きで出かけてガソリンの節約をしてみるのも良いでしょう。

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