上手なお金の使い方!お金持ちに聞いた誰でも出来る5つの裏ワザ

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世間でいわゆる「お金持ち」と呼ばれている人たちは、総じてお金の使い方が上手な人が多いです。しかし、実際の世の中には、お金持ちになりたいからとお金を「貯める」ことばかり気にして、お金を「使う」ことをためらってしまっている人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、お金持ちが心がけているお金の使い方のうち、あなたもすぐに実践できる5つの裏ワザをご紹介します!


【裏ワザその1】現金で使う

テレビドラマなどでは、お金持ちはクレジットカード1枚でスマートに支払いを終わらせているイメージがありますが、実際のお金持ちは現金で支払うことが多いと言われています。その上、外出時には必要最低限の現金しか持ち歩かないとのこと。

クレジットカードがあれば、財布に現金がなくても欲しいものが買えてしまいます。しかし、クレジットカードは本当のお金ではありません。使っていくうちにだんだん金銭感覚が鈍くなり、自分の身の丈を超えた買い物をしてしまった経験がある人も多いのではないでしょうか。

その点お金持ちはクレジットカードに頼らず、現金で支払うため「いま財布の中にいくらお金があるか」を常に正確に把握しています。さらには財布の中だけでなく、各預金口座や総資産の金額まで正確に覚えています。

つまり、日頃から現金を使っていることで金銭感覚が磨かれ、お金についてしっかり考える習慣が身についているのです。この考えるという行為が、金銭感覚を磨く第一歩になります。

みなさんも試しに1ヶ月現金だけで生活してみてください。すると、「いま財布の中にいくらお金があるか」を常に考えている自分に気づくことができるでしょう。

そして、買い物の際に手持ちのお金より高いものは買わなくなります。どうしても欲しい場合は、後日お金をおろしてから買いに行けば良いのですが、たいていの場合は家に帰れば冷静になり、本当に欲しいものではなかったと思うでしょう。

このように支払いは現金のみという、非常にシンプルなお金の使い方をしていくうちに金銭感覚が磨かれ、お金持ちに一歩ずつ近づくことができます。「手持ちに現金がない!」という場合は、クレジットカードではなく、カードローンなどのキャッシングの利用も考えてみましょう。

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【裏ワザその2】メリハリのある使い方をする

本当のお金持ちの暮らしは、比較的質素でシンプルと言われています。しかし、すべてに対して質素というわけではありません。

勉強や読書といった自己投資や、大切な人間関係には惜しみなくお金を使いますお金持ちは自分のことをとてもよく理解しており、自分が感じる「好き嫌い」や「損得」に従ってお金の使い道を決定します。

自分が「好きである、得をする」と思えば、たとえ高額であってもお金を使いますし、反対に「嫌いである、損をする」と思えば一銭も使いません。また、買い物の際には、その商品の価格と価値が自分にとって見合っているかどうかも鋭く分析します。

一見、非常識なお金の使い方に見えるかもしれませんが、自分が一番満足するお金の使い方をすることで、余分な出費を抑えているとも言えるでしょう。例えば、特にこだわりもなく「セールで安かったから」という理由だけで買い、タンスに眠ったままの服はありませんか?また、「安いから」という理由だけで買った家電がすぐに壊れてしまい、結局高いものをもう一度買い直したという経験はありませんか?

お金持ちの多くは、本当に気に入ったものを買い、長く愛用しています。

アメリカの通信会社ブルームバーグの創業者であり、前ニューヨーク市長としても有名なマイケル・ブルームバーグ氏(総資産3.6兆円)は、仕事用の靴を2足しか持っていないとのこと。オーソドックスな黒のローファーを、なんと10年間も履き続けているそうです。

マイケル・ブルームバーグ – Wikipedia

そのローファーが最も履き心地がよく、かつ機能的なので、わざわざ別の靴を買う必要がないという理由からも、自分が感じる「好き嫌い」や「損得」に従ってお金の使い道を決定している姿勢が伺えます。

お金の使い方が下手な人は、すべての出費を抑えようとして、お金ではなくストレスを貯めた結果、衝動買いに走ってしまいがちです。メリハリのあるお金の使い方をするためには、まず毎日何気なく使ってしまう飲食代や交際費などを見直し、出費における自分だけの優先順位を決めましょう。数十円単位で食材の値段を気にしてスーパーをはしごするより、不必要な飲み会を1回断るだけの方が、はるかに出費を抑えられます。

そして欲しいものを見つけたときには、それが本当に必要なのか、その商品には価格に見合った価値があるのかを吟味してみることから始めましょう。そこで価値があると自分が納得できれば、上手なお金の使い方ができたと言えます。

その商品の相場や機能を冷静に比較検討したいときには、インターネットで情報収集するのも良いでしょう。

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【裏ワザその3】モノよりも経験にお金を使う

私たちは「お金を使うこと=モノを買うこと」と思いがちですが、お金持ちはモノよりも経験にお金を使います。

例えば、ビジネスや将来に役立つセミナーに参加してみたり、観劇や美術館などで一流の芸術に触れたり、旅行をしてさまざまな体験をしたりと、自分の知識や経験が豊かになることにお金を使います。そういった経験はモノを買ったときとは違い、目に見えてカタチに残るものではありませんが、確実に自分の力を高める糧となります。また、満足感幸福感も得ることができます。

それを裏付けるのが、「お金と幸福の関係」を20年以上研究してきたコーネル大学の心理学教授、トーマス・ギロヴィッチ氏の研究です。彼の研究によると、私たちは物質的なもの(家や電子機器、洋服など)を購入するよりも、ライブやコンサート、美術展にいったり、旅行にいったりするなどの経験をするほうが、多くの幸福を得られるとされています。

さらに、経験を買った場合は、出費に対する後悔も減るというのです。

ギロヴィッチ教授は、同じお金をかけて、モノを買った人々と経験を買った人々に満足度をたずねるという調査を行いました。その調査によると、それぞれ買った直後の時点では、同じくらいの幸福度であるという結果が出ました。しかし、しばらく時間をおいてから再び調査を行うと、経験を買った人々の満足度が上がったのに対し、モノを買った人々の満足度は下がっていったのです!

ギロヴィッチ教授は次のように語ります。

「幸福の敵のひとつに私たちの適応能力があります。例えば、何か嬉しくなるようなものを買うとします。すると一旦は、とても幸せな気持ちになるのですが、私たちはそれに適応してしまうのです。」

これは「消費のパラドック」と呼ばれるもので、モノは1度手に入れると、どんどん自分の中で価値が薄れ、さらに違うものが欲しくなってしまうのです。思い当たる節がある人も多いのではないでしょうか。

モノを買うことで、幸福度や満足度を上げようとしても、それは一時的に欲望を満たしたに過ぎません。そのことに気づかないと、「消費のパラドック」スパイラルから抜け出せず、いつまでたってもお金を上手に使えるようにはなりません。

もしあなたがお金を貯めるために、旅行に出ることや英会話のレッスンを始めることなどを躊躇している場合は、一度思い切って取り組んでみてはいかがでしょうか。多くのお金持ちが実践しているように、モノよりも経験にお金を使ったときの幸福度や満足度を体験してみると、その後のお金の使い方がガラリと変わるかもしれません。

トーマス・ギロヴィッチ氏は、「お金と幸福の関係」についての書籍も出版しています。日本語に翻訳されているので、この機会に読んでみると、お金の使い方が上手になるさらなる裏ワザやヒントを手に入れられるかもしれません。

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【裏ワザその4】お金を増やすために使う

「お金は使えば減ってしまう」というのは、小さな子どもでさえ理解している当たり前のことです。そのため、大人になっても多くの人が、お金を使うことに臆病になっているのではないでしょうか。

とりわけ生活が苦しいときや、将来に向かって貯金をしたいときには、できるだけお金を使わないように心がけるでしょう。しかし、現代の日本でお金を使わずに生きていくのは至難の業です。

では、お金を使えば使うほど、お金が増えていくという魔法のような裏ワザがあるとしたらどうでしょうか。

お金持ちはお金を使うことでお金を増やしています。「金は天下の回りもの」と言いますが、お金は使うことで生きてくることをお金持ちは知っています。

1%にも満たない低金利の預金口座にお金を入れたままにしていては、お金は死んでいるのも同然という考え方をします。お金持ちはみんな、独自のお金を増やす使い方を駆使しています。

そのひとつが投資です。投資と聞くと、普通の人であればリスクが高そうと敬遠してしまうでしょう。しかし、投資は何も株式や投資信託だけが全てではありません

仕事の昇進に役立つ資格を取ろうと、書籍代やスクール代へお金を使うことも立派な自己「投資」です。人間関係や価値観を広めるために、異業種交流会に参加してみることも投資です。

「世界大百科事典 第2版」の解説によると、「将来得られるであろう収益を目的として,現在資金を支出すること」を投資というそうです。つまり、お金持ちは「将来得られるであろう収益」のために、お金を使うことが上手と言えるでしょう。

投資はその対象によって、「物的投資」と「金融投資」とに分けられます。物的投資には主として非居住用建物・機械設備・輸送運搬機器などの設備投資、製品・原材料への在庫投資、および住宅投資があります。金融投資には、株式・債権などの有価証券への投資があります。

金融投資はリスクもありますが、上手くいけばただ銀行に眠らせているよりも、お金を増やすことができるかもしれません。その増やしたお金でまた自己投資や金融投資を行えば、あなたの資産がプラスのサイクルに乗る可能性もあるでしょう。

投資を考えるときにすぐに物的投資をするというのは飛躍し過ぎていますが、金融投資であれば個人がインターネットで簡単に始められるものもあります。下記サイトは、東海東京証券株式会社が運営する投資初心者向けサイトです。女性向けに作られていますが、内容が分かりやすいので、性別に関わらず参考にしてみてください。

はじめての投資 -乙女のための投資レッスン- | 乙女のお財布

ここまで投資について説明してきましたが、お金の使い方は主に3つに分類されます。消費・浪費・投資」の3つです。

投資は上記で述べたとおりですが、「消費」とは食費や光熱費など生きていく上で必要最低限の出費のことを表します。「浪費」とは、払ったお金よりも将来にわたって得られる利益やメリットが少ない出費のことを表します。

例えば、見栄を張るためだけに購入した高級ブランドバッグなどは、浪費に該当します。また、自己投資のつもりでジムに通ったとしても、すぐにやめてしまっては投資ではなく浪費になってしまいます。なお無計画なギャンブルは投資ではないので注意です。この消費・浪費・投資の違いをしっかりと理解することが、お金を使う上では重要になってくるでしょう。

 

【裏ワザその5】心を込めて使う

よくテレビドラマや映画などでは、お金持ちがお金をぞんざいに扱うように描写されていることがありますが、実際のお金持ちの多くはお金の大切さをよく知っていますお金持ちになるまでには、多かれ少なかれお金に関する困難を乗り越えてきているためです。

また、経営者であれば1円足りなかっただけでも決済ができなかったり、事業が滞ったりすることがあります。たとえ少額であろうとも、お金の大切さを痛いほど経験しているからこそ、お金を使うときのマインドや行動にも差が出てきます。

普通の人であれば、普段買い物の際に無意識で手渡している現金やカード。その買い物の代金を稼ぐために、いまの自分であればどれだけ働かなければならないかと思うと少し気が引き締まりますよね。

また、その「働いてお金を稼ぐ」という行為も、決して自分ひとりでできるものではありません。雇ってくれる人や、商品を買ってくれる人、自分が働くことを支えてくれる家族や友人など、多くの人が関わっているはずです。それを思うと、投げやりに使うことがはばかられるような気がしませんか。

お金持ちは、普通の人よりそういったことを常によく考えています。そして不思議とお金というものは、自分を大切にしてくれる人のところへ集まるものなのです。

しかし、何気ない買い物のときには、そんなこと気にもしないものです。では、心を込めて使うというのは、具体的にはどのように使うことなのでしょうか。

例えば、飲食店などで支払いをするとき、「食べてやったぞ、お金を払ってやる」というような態度では、上手なお金の使い方をしたとは言えません。おいしかったよ。ごちそうさまでした。」という心を込めて支払いをすると、お店の方も自分も気持ちが良くなります。

お金がないと言っている人ほど、ポケットに小銭やしわくちゃのお札をつっこんでいるケースは多く見られます。お金に対する態度を改めるだけで、お金に好かれ、お金持ちに近づくと言えるでしょう。

お金持ちはそういったお金に対する心がけやマインドが人より優れているからこそ、成功しているのではないでしょうか。

 

まとめ

いかがでしたか?今回ご紹介したのは、知識や経験も必要なく、誰でもすぐにできることばかりです。お金持ちは収入が莫大な場合もありますが、総じてお金の使い方が上手なのです。

特にお金の使い方の3分類のうち、「将来得られるであろう収益を目的として、現在資金を支出すること」という「投資」が上手であり、そこで得られた収益を自分の能力をさらに高めるために使ったり、簡単には消えない財産にしたりしています。

みなさんも自分ができそうなところから、お金持ちに聞いた上手なお金の使い方を実践してみてください。

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