今回はホリエモンのQ&A vol.41〜安全な資産運用方法!?〜を書き起こしていきます。
資産運用の教科書通りなやり方とは?慎重派の人が意外にしてしまう大胆な行動など内容がかなり詰まっています。
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①2億円の資産運用について質問をされるホリエモン
寺田有希:それでは今日の質問です。「資産運用の件でご教授いただけると幸いです。2億円の資産運用方法です。なんにせよリスクはありますが銀行の普通預金では利回りが悪く、株や不動産投資、債権、投資信託、ヘッジファンドやプライベート・バンクなど運用方法は様々ですが、年5%を考える時安全だと思われる資産運用はどのような方法がよいと思いますか?ただ使わない貯蓄額を安全に運用するという意味です。
最後にメルマガ解除する前に参考になる意見を頂きたいです。私は堀江さんのように行動派ではなく慎重派です。その場しのぎの内容ではなく慎重な人間に対しての意見を頂きたいです。資産をたくさん持つ人間が回りにいません。」
ホリエモン:はい。今日もゲストにロケットを作っているインターセラテクノロジーズの稲川貴大くんに来てもらっています。というわけでどんなかんじですか?
稲川貴大くん:11月にロケット打ち上げるですけど、あとで詳しく話します。それが商業打ち上げで、これはとても珍しいんです。最近ニュースで三菱重工が海外の衛星を打ち上げ用に受注したという、民間企業でロケットを打ち上げる、商業打ち上げというんですけど、それを受注したのが民間だと大きなところが初めてで。でも実は三菱重工よりも先にうちが打ち上げたんです。規模は千分の一くらいですけどねw
②資産運用は分散投資が基本
ホリエモン:「私はその場しのぎの内容を書いているつもりはありませんけど、、、、慎重であることのメリットを見いだせません。単純に寿命の無駄遣いをしているだけだと思います。
資産運用は分散投資が基本で、半分くらいはペイオフされないように分散して定期預金、残り半分を債権、更に半分を株式、残りをエンジェル投資にでもいいじゃないでしょうか?」
という風に答えました。
二億円くらいだと半分は銀行預金、でもまぁちょっと金利が高い定期預金が普通です。
債権だと日本国債であったりとか海外の国債でいもいいんですけどそういうものを買って。
更に半分は株式の投資、残りの500万を知り合いの若者が起業するときに100万づつ出資してあげるとかでやっていくのが定番ですね。
教科書的な、安全にっていう意味ではこれが一番安全ですね。
稲川貴大くん:堀江さんは教科書的に資産運用を考えたんですか?
ホリエモン:私はだってベンチャー企業とかの新しい事業を起こすのが得意なのでそういうのに投資して、ものすごいパフォーマンスを上げる人なので、、、なぜかというとそういう新しい会社や技術、人の目利きができるのでそういうのがうまいのでそういうところに投資をするのがベストなので、ほとんどそういうところに突っ込んでいきますね。
フローがあるので、フローって言うのは毎月の売上みたいなものがあるので、、、、ほとんどそんななんか、、、寝かしておくってことはしないですね。
③慎重派の人がやってしまう資産運用の失敗とは?
定期預金とか債権に対して一喜一憂することはないと思いますけど、株などは値動きが激しいのでこういう人ほど慎重派だとか言いながら、「昨日より10%株が下がった、、、どうしよう、、、」とか言って焦って売っちゃうことをしてしまうんだよね。そういうことをしないことだよね。どっしり構えて、3~5年待つつもりでやればいいのになと思いますね。
寺田有希:ではみんなどんと構えましょう笑
書き起こし者まとめ
ホリエモンのような大物投資家でもしっかりと基本は知っているわけですね。基本は知りつつも自分の特性を理解して基本とは違うことをする。基本を知らずにセオリーから外れたことをするのとはわけが違います。
しっかりと安全に資産運用をするには勉強が大事ですね。
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